戦争社会学研究会・2023年度第2回例会(関西例会)のお知らせ

戦争社会学研究会・2023年度第2回例会(関西例会)を開催いたします。是非お越しください。

場所:関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス・社会学部棟(社301教室)
キャンパスへのアクセス https://www.kwansei.ac.jp/access/uegahara
キャンパス内の案内 例会会場
開催方式:対面+オンライン
開催日時:12月2日(土) 13時00分~17時30分

■参加申し込み→オンラインの方は、必ずpassmarketでの申し込みをお願いいたします。対面参加の方も、できればpassmarketでの登録をお願いいたします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02eu4ght0sd31.html

■対面参加
会員:無料(ただし、2023年度の会費納入が必要です)
非会員:1000円

■オンライン参加
会員:500円
非会員:1500円

開始時間:13:00
■自由報告(敬称略)
13:00~13:05:挨拶など

13:05~13:45(質疑応答時間を含む)
小林和夫(創価大学): 「南方科学」はなぜ生まれたのか?

13:45~14:25(質疑応答時間を含む)
木村美幸(福井高専):保安隊員募集と行政事務委託(仮)

14:25~14:40 休憩

14:40~17:30
テーマセッション「戦争社会学とパブリック/パブリシティー戦争社会学を世の中に開いていくということー」 

主旨文:
 戦争社会学研究会は、「社会のなかの戦争」と「戦争のなかの社会」について考えつづけてきました。今回は社会のなかの戦争社会学について話し合い、考えてみたいと思います。とくに、2022年2月のロシア・ウクライナ戦争(第二次)の開始後、戦争社会学に関わっている研究者が、新聞・テレビなどのメディアでパブリックに向けて発言する機会も増えました。本研究会では『戦争社会学研究』第7巻で「基地とウクライナと私たち」という特集記事も組まれました。
 さらに、去る2023年7月3日、研究会誌『戦争社会学研究』に創刊から携わって頂いた、みずき書林の編集者・岡田林太郎氏が残念なことにご逝去されました。今こそが、戦争社会学とパブリック/パブリシティについて意見交換をする機会だと思い、本テーマセッションを企画しました。

(以下、敬称略)
司会:山本昭宏(神戸市外国語大)

14:40~14:45
主旨説明

14:45~15:05
井上祐子(公益財団法人政治経済研究所)
「戦時下の写真を社会に開く実践と課題―東方社写真を事例として」

15:05~15:25
大川史織(春眠舎)
「映画と書籍ーーふたつのちいさなメディア編集から「戦争」と「社会」を考える」

15:25~15:45
堀郁夫(図書出版みぎわ)
「パブリック/パブリシティ――編集者の歴史実践」

15:45~16:00(小休憩、セッティング)

16:00~16:20
山本唯人(法政大学)
「記録の余白を補足する記録の収集 ―「体験者なき時代」における戦争体験継承の取り組み」

16:20~17:30 質疑応答 ※最初は登壇者からの互いの感想・質問

開催場所の詳細は下記をご覧ください。

戦争社会学研究会企画委員会
ssw.plac@gmail.com