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2024年度第2回例会のお知らせ これからの「私たち」の歴史実践に向けて――『戦争のかけらを集めて』から始まるトークセッション

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2024年度第2回例会 これからの「私たち」の歴史実践に向けて――『戦争のかけらを集めて』から始まるトークセッション
共催:東京大学先端科学技術研究センター創発戦略研究オープンラボ(ROLES)

日時:2025年1月26日(日)
会場:東京大学先端科学技術研究センター 3号館2階セミナー室(東京都目黒区駒場4丁目6番1号)
https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/access.html
※東京大学駒場Iキャンパス(井の頭線東大駒場前駅すぐ)ではなく駒場IIキャンパス(駒場リサーチキャンパス)です。
※当日は東門・西門は施錠されておりますので、正門をご利用ください。井の頭線東大駒場前・池ノ上駅から正門までは遠いのでご注意ください。小田急線代々木上原駅・東北沢駅のご利用が便利です。

開催方式:対面(オンライン配信はございません)
参加費: 会員 無料 / 非会員 1,000円
※会員としての参加には、参加申込までに2024年度年会費の納入が必要です。
参加申込:PassMarketにて要事前登録(1月19日(日) 23時59分締切)
※PassMarketでの登録受付は12月23日(月)開始予定です。

企画趣旨:
本例会では、『戦争のかけらを集めて――遠ざかる兵士たちと私たちの歴史実践』(*)について、書評セッションとトークセッションを行う。
本書でキーワードとなっている「歴史実践」は、保苅実が提起した「歴史実践」概念とテッサ・モーリス=スズキによるその概念の解釈とを基に、「多様な過去の痕跡を収集し分析し組み合わせて、歴史を叙述する、終わりなき共同作業」(p7)、「体験者不在という厳然たるギャップ越しに過去とつながるための、徹底的な探究と真摯な表現の反省を促す」(p7)ものと説明されている。
この概念は、本書の各著者がゆるやかに共有し担当章に取りこまれているものであると同時に、1年半にわたる研究会を経て本を編んだことそれ自体を表すものでもあるだろう。すなわちサブタイトルにあるとおり、13人の「私たち」の歴史実践のひとつの成果として本書を読むことができる。
本例会は、この「私たち」を描き直し、次なる「私たち」の実践可能性を探る機会として構想している。前半の書評セッションで提示された論点を足がかりに、後半のトークセッションは参加者がそれぞれの研究実践についても語れる場としたい。編者の1人による報告を「話題の提供」、評者による報告を「論点の提出」としているのは、トークセッションへの道標として書評セッションを位置づける意図による。
本書を起点としつつそこに留まらないような、これからの歴史実践に向けた議論が交わされることを期待している。

* 清水亮・白岩伸也・角田燎編『戦争のかけらを集めて――遠ざかる兵士たちと私たちの歴史実践』 図書出版みぎわ、2024年。

タイムテーブル:
13:30 開場
14:00 開会挨拶・趣旨説明
14:10 話題提供/白岩伸也(北海道教育大学)
14:40 論点提供/今泉裕美子(法政大学)
15:10 休憩 10分
15:20 リプライ~全体討論
17:00 閉会挨拶
懇親会

2024年度第2回例会 これからの「私たち」の歴史実践に向けて――『戦争のかけらを集めて』から始まるトークセッション

『戦争社会学研究』第9巻 投稿論文募集のお知らせ

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会員の皆さまより2025年5月刊行予定の『戦争社会学研究』第9巻への投稿論文(査読付き)を募集いたします。

投稿期間は2024年9月1日(日)~2024年10月1日(火)必着となります。

戦争社会学研究編集委員会(ssw.editors*gmail.com[*を@に代えてください])までメール添付にて送付してください。

投稿締切後1週間以内に受付確認メールを返信します。なお郵送は一切受け付けません。

詳細は、戦争社会学研究会HP上の「会誌 『戦争社会学研究』」並びに、以下のリンクをご参照ください。

募集要項『戦争社会学研究』第9巻

投稿規程『戦争社会学研究』改訂

執筆要領[『戦争社会学研究』投稿論文用

戦争社会学研究査読ガイドライン

多数のご応募を心よりお待ちしております。
お問い合わせ先:
戦争社会学研究編集委員会 ssw.editors*gmail.com(*を@に代えてください。)

2024年度第1回例会 エクスカーション企画「軍都・鯖江から戦争・軍隊の歴史継承について考える」のお知らせ

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戦争社会学研究会 2024年度第1回例会 エクスカーション企画を、以下のとおり実施いたします。
是非お越しください。

2024年度第1回例会 エクスカーション企画
「軍都・鯖江から戦争・軍隊の歴史継承について考える」

日時:2024年6月8日㈯13:30~
場所:福井県平和祈念館、嶺北忠霊場および歩兵第36連隊関係史跡

概要
 現在の鯖江市には日清戦争後に歩兵第36連隊が置かれ、軍都として発展しました。鯖江の部隊は日露戦争・日中戦争などの激戦地に従軍し多くの犠牲者を出しました。その痕跡は今も現地に残っています。遺族会を中心に2007年に児童館に併設する形で平和祈念館が建設されるなど、地域として軍隊や戦争の記憶をつないで行こうとする取り組みが続いています。戦争の直接の体験者が減少し、世代交代が進む中で、1000点弱ある収蔵資料を今後どのように展示・公開・解説していくかが課題となっています。そこで、本エクスカーションでは平和祈念館や関連遺構の見学とディスカッションを通じて、戦争の記憶をどのように守り伝えていくかを参加者の皆さんと一緒に考えられればと思います。

内容(予定)
13:30~ 福井県平和祈念館において趣旨説明およびミニレクチャー:木村美幸(福井高専)
14:15~ 福井県平和祈念館展示見学
14:45~ 嶺北忠霊場(旧陸軍墓地)見学
15:15~ 歩兵第36連隊関係史跡見学(三六公園ほか)
16:30頃 北鯖江駅にて解散予定
(18:00~ 福井駅周辺で懇親会)

参加費
会員:無料(ただし、2024年度の会費納入が必要です)
非会員:1000円

参加申し込み方法
PassMarket(パスマーケット)で6月2日㈰ 23:59までに申し込んでください。
申し込み後の返金はいたしません。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02bvvp4uc5r31.html

福井県平和祈念館へのアクセス ( Fukui Peace Memorial Hall )
 つつじバス西山球場駅徒歩2分
(ハピラインふくい・鯖江駅、1番乗り場よりご利用ください)
 福井鉄道水落駅徒歩5分
※祈念館周辺に飲食店・コンビニはほとんどありませんので、昼食を済ませた状態でお越しください。

※6月9日㈰には下記日程にて有志で若狭町の佐久間勉記念交流会館の見学も予定しています。
10:25 JR三方駅集合
11:00~ 佐久間勉記念交流会館・六号神社見学
12:25頃 JR三方駅にて解散

例会に関してご不明な点がございましたら、企画委員会までご連絡ください。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

戦争社会学研究会企画委員会
ssw.plac@gmail.com

第15回戦争社会学研究会大会 開催のお知らせ

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■第15回戦争社会学研究会大会■

日時:2024年4月20日(土)12:30-17:30(開場は12:00)
       4月21日(日)10:00-16:00(開場は9:30)
会場:神戸市外国語大学 三木記念会館
アクセス:https://www.kobe-cufs.ac.jp/access.html
(神戸市営地下鉄「学園都市」駅下車徒歩すぐ)
開催方式:対面で開催し、2日目のシンポジウムのみオンラインで配信します。見逃し配信はありません。オンライン配信のない自由報告およびミニテーマセッションを聞きたい方は、ぜひ会場まで足をお運びください。
参加費:対面 会員 2,000円、非会員 3,000円
    オンライン 会員1,000円、非会員1,500円(2日目のシンポジウムのみ)

※懇親会(軽食・立食式)を大会会場で開催予定です。参加者は申し込み時にお知らせください。費用等の詳細は別途ご案内します。
参加申し込み:PassMarket(パスマーケット)で4月14日(日)23:59までに申し込んでください(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02iip71wcnm31.html)。申込後の返金はいたしません。パスマーケットで期限内にチケットをご購入されていない方の参加には、各券種区分について1,000円を加算した金額をいただきます。
問い合わせ先:ssw.plac@gmail.com(大会事務局)

・研究会に入会を希望される方は入会案内をご確認のうえ、研究会事務局(ssw.adm@gmail.com)までご連絡ください。新規入会者が大会に会員価格で参加するには、2023年度から入会する必要があります。
・会員の方は2024年3月31日までに2023年度会費を必ず納入してください。2024年3月31日までに2023年度会費が納入されていない場合は非会員価格になりますのでご注意ください。2023年度会費の納入状況がわからない場合は、研究会事務局(ssw.adm@gmail.com)までご連絡ください。
・パスマーケットが利用できない国にお住まいの方は、 大会事務局(ssw.plac@gmail.com)にご連絡のうえ、郵便振替にて参加費をお支払いください。

●プログラム

◉ 4月20日(土) ※1日目のオンライン配信はありません。
開場(12:00)
開会あいさつ(12:30-12:40)

個人報告(12:40-15:30)
司会:木村豊(大正大学)
1.星鐵雲(立命館大学大学院)
「戦争体験のなかの「空襲」——まなざしとメディア」
2.小酒奈穂子(立命館大学大学院)
「戦後日本社会と「子どもの戦争の記憶」」
3.松原弘明(東京工業高等専門学校)
「祖母の東京大空襲——オーラルヒストリー収集の試み」
4.森川麗華(東京大学大学院)
「「中国残留婦人」のモデル・ストーリー再考」

ミニテーマセッション「家族のなかの戦争記憶につながる」(16:00-17:30)
報告
・中村平(広島大学)
「復員日本兵の祖父の戦争経験と私への戦争トラウマの連累」
・愛葉由依(日本学術振興会・広島大学)
「祖父の戦争記憶を紡ぎ、たどる——歩くという実践のなかで」
司会:清水亮(慶應義塾大学)

◉趣意
 全ての社会成員が戦争体験者だった時代から、親が体験者である世代を経て、今や祖父母が体験者である世代が多くを占める時代となった。時間的なへだたりが拡がるなかでも、家族は戦争の生々しい記憶・トラウマにつながる重要な経路としてある。戦争体験者の孫たちは、家族内の〈戦争〉にいかに影響され応答してきたのだろうか。戦争体験者なき時代が目前に迫り、次世代を担う私たちが何らかの継承をする必要性が強調される今、家族という私的領域内の戦争記憶を公的領域における分有へと開くことの困難と意味について問い直す。
本セッションでは、祖父が体験した加害や被爆をめぐる記憶にそれぞれの形で遭遇し応答してきた研究者が、自らの経験と実践を振り返りながら、いくつかの論点を提示する。そうした論点も踏まえながら、家族を介して想起されたり、紡がれたり、分有されたりする戦争記憶について語る可能性と課題について、それぞれに多かれ少なかれ家族内の戦争記憶をもつ人々が集うフロアにも開きながら議論したい。

<タイムテーブル>
16:00-16:05 趣旨説明
16:05-16:35 報告1 中村平
16:35-17:05 報告2 愛葉由依
17:05-17:30 全体討論

総会(17:45-18:15)
懇親会(18:30-20:30の予定)

◉4月21日(日)
開場(9:30)

個人報告(10:00-12:00) ※個人報告のオンライン配信はありません。
司会:森下達(創価大学)
1.加藤真生(名古屋大学)
「軍陣医学をめぐる帝国間関係と近代日本——統計・給水・熱帯衛生」
2. 川原吉貴(元彦根城博物館)
「映画「皇帝のいない八月」——原作との違いはなぜ生じたか」
3.多谷洋平(立命館大学大学院)
「江藤淳の文学検閲論と1980年代の言論空間における反応」

シンポジウム「戦争と観光」(13:00-16:00) ※オンライン配信があります。
報告
・遠藤理一(和歌山大学)
「米軍向け観光事業が生み出した移動と接触——占領期日本の事例」
・小川実紗(せとうち観光専門職短期大学)
「戦後沖縄にみる戦争と観光の結びつき——「性を消費する観光」の発達と変様から」
・フィリップ・シートン(東京外国語大学)
「Hiroshima・ヒロシマ・広島における観光・ツーリズム」
コメント
・岡本健(近畿大学):観光学の立場から
・中山郁(皇學館大学):宗教学の立場から
司会:木下直子(筑紫女学園大学)、長島怜央(東京成徳大学)

◉ 趣意
 アジア・太平洋戦争後の日本では、戦争と観光が深く結びついてきた。たとえば、遺族や旧戦友による慰霊や遺骨収集が観光の下地を作った事例は国内外に多数ある。また、戦争や植民地支配に関連した遺構・モニュメントやミュージアム(資料館・記念館)の訪問も、観光の一環として現在まで広く行なわれてきた。戦後日本社会における戦争認識には観光が大きな役割を果たしてきたといっても過言ではない。
 本シンポジウムは、観光および観光研究を通して、戦後日本社会において戦争がどう認識されてきたかという問題、つまり戦争の記憶や戦争観について、改めて議論することを目的としている。奇しくも、3つの報告は日本の代表的な観光地である京都、沖縄、広島を取り上げており、アメリカや米軍の影響を問う点で共通している。シンポジウム全体として、「ポスト体験時代」および「戦後80年」の現在から戦後日本社会における「戦争と観光」を見据え、ひいては現代日本社会の戦争認識に迫る。

<タイムテーブル>
13:00-13:10 趣旨説明
13:10-13:35 報告1 遠藤理一
13:35-14:00 報告2 小川実紗
14:00-14:25 報告3 フィリップ・シートン
14:25-14:40 休憩
14:40-14:55 コメント1 岡本健
14:55-15:10 コメント2 中山郁
15:10-16:00 全体討論

16:00 閉会あいさつ

・プログラムのPDF版はこちらです。第15回戦争社会学研究会大会プログラム
・大会ポスターはこちらです。戦争社会学研究会第15回大会ポスター

【第15回戦争社会学研究会大会 自由報告者の募集】

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第15回戦争社会学研究会大会は、2024年4月20日(土)、21日(日)に神戸市外国語大学で対面開催を予定しております。

個人報告を希望される方は、2月18日(日)までに企画委員会事務局宛に、①お名前、現在の所属、②報告予定タイトル、③報告要旨(400字程度)をお送りください。

報告者の決定にあたっては、お送りいただいた要旨に基づき選考させていただくこともございます。その場合、報告の内容を問い合わせさせていただくこともございますので予めご了承ください。報告者決定後にタイムテーブル詳細をお知らせいたします。多数のご応募をお待ちしております。

戦争社会学研究会・企画委員会( ssw.plac@gmail.com )

***
1. 日時:2024年4月20日(土)、21日(日)  予定
2. 一人当たりの報告時間:30分(質疑応答の時間を除く)
3. 場所:神戸市外国語大学
4. 開催形態:自由報告は対面報告のみとする。
5. エントリー資格:会員であること。2023年度の会費を納めていること。
* 新規入会者につきましては、年会費を振り込みのうえ、入会申込書もメール添付でご提出ください。入会申込書は本HPの「-MENU-」→「入会案内」からダウンロード可能です。
6. エントリー方法:以下の項目を、電子メールにて2月18日(日)までに企画委員会事務局( ssw.plac@gmail.com )にお送りください。
  (1) 報告者氏名、及び現在の所属
  (2) 報告タイトル
  (3) 報告要旨(400字程度)

戦争社会学研究会・2023年度第2回例会(関西例会)のお知らせ

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戦争社会学研究会・2023年度第2回例会(関西例会)を開催いたします。是非お越しください。

場所:関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス・社会学部棟(社301教室)
キャンパスへのアクセス https://www.kwansei.ac.jp/access/uegahara
キャンパス内の案内 例会会場
開催方式:対面+オンライン
開催日時:12月2日(土) 13時00分~17時30分

■参加申し込み→オンラインの方は、必ずpassmarketでの申し込みをお願いいたします。対面参加の方も、できればpassmarketでの登録をお願いいたします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02eu4ght0sd31.html

■対面参加
会員:無料(ただし、2023年度の会費納入が必要です)
非会員:1000円

■オンライン参加
会員:500円
非会員:1500円

開始時間:13:00
■自由報告(敬称略)
13:00~13:05:挨拶など

13:05~13:45(質疑応答時間を含む)
小林和夫(創価大学): 「南方科学」はなぜ生まれたのか?

13:45~14:25(質疑応答時間を含む)
木村美幸(福井高専):保安隊員募集と行政事務委託(仮)

14:25~14:40 休憩

14:40~17:30
テーマセッション「戦争社会学とパブリック/パブリシティー戦争社会学を世の中に開いていくということー」 

主旨文:
 戦争社会学研究会は、「社会のなかの戦争」と「戦争のなかの社会」について考えつづけてきました。今回は社会のなかの戦争社会学について話し合い、考えてみたいと思います。とくに、2022年2月のロシア・ウクライナ戦争(第二次)の開始後、戦争社会学に関わっている研究者が、新聞・テレビなどのメディアでパブリックに向けて発言する機会も増えました。本研究会では『戦争社会学研究』第7巻で「基地とウクライナと私たち」という特集記事も組まれました。
 さらに、去る2023年7月3日、研究会誌『戦争社会学研究』に創刊から携わって頂いた、みずき書林の編集者・岡田林太郎氏が残念なことにご逝去されました。今こそが、戦争社会学とパブリック/パブリシティについて意見交換をする機会だと思い、本テーマセッションを企画しました。

(以下、敬称略)
司会:山本昭宏(神戸市外国語大)

14:40~14:45
主旨説明

14:45~15:05
井上祐子(公益財団法人政治経済研究所)
「戦時下の写真を社会に開く実践と課題―東方社写真を事例として」

15:05~15:25
大川史織(春眠舎)
「映画と書籍ーーふたつのちいさなメディア編集から「戦争」と「社会」を考える」

15:25~15:45
堀郁夫(図書出版みぎわ)
「パブリック/パブリシティ――編集者の歴史実践」

15:45~16:00(小休憩、セッティング)

16:00~16:20
山本唯人(法政大学)
「記録の余白を補足する記録の収集 ―「体験者なき時代」における戦争体験継承の取り組み」

16:20~17:30 質疑応答 ※最初は登壇者からの互いの感想・質問

開催場所の詳細は下記をご覧ください。

戦争社会学研究会企画委員会
ssw.plac@gmail.com

2023年度第1回例会 エクスカーション企画「軍都・相模原の痕跡を歩く」のお知らせ

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戦争社会学研究会 2023年度第1回例会 エクスカーション企画を以下の日程で実施いたします。是非お越しください。

軍都・相模原の痕跡を歩く

日時 2023年10月7日(土)13:30〜(3時間程度)

場所 相模女子大学マーガレット本館2131教室および構内

概要
相模女子大学が所在する神奈川県相模原市は、隣接する座間(相武台)への陸軍士官学校の移転を契機として、陸軍補給廠、陸軍病院などといった旧日本陸軍の施設が多く所在する「軍都」となっていきました。陸軍通信学校であった地にある相模女子大学の構内には、現在も当時を物語る痕跡が点在しています。本企画では、陸軍通信学校当時の構内地図を手に軍都の痕跡をめぐり、「ミリタリー・エリアとしての相模」について考えたいと思います。

内容(予定)
13:30〜 趣旨説明、ミニレクチャー①:塚田修一(相模女子大学)
14:00〜 構内エクスカーション(ガイド:塚田修一)
15:00〜 ミニレクチャー②:野上元(早稲田大学)
15:30〜 全体ディスカッション

参加費
会員:無料(ただし、2023年度の会費納入が必要です)
非会員:1000円

参加申し込み方法
以下のパスマーケットより申し込みをお願いします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02t9m6zjzm831.html

*相模女子大学へのアクセスは以下をご覧ください。
https://www.sagami-wu.ac.jp/university/access/

*当日は正門または東門の警備室にて入構証をお受け取りいただき、マーガレット本館2131教室へお越しください。
https://www.sagami-wu.ac.jp/campuslife/institution/

ご存知のように、翌日の10月8日・9日は立正大学にて日本社会学会の大会が開催されます。そちらに合わせて前日に関東にいらっしゃる会員にも参加していただけるよう、10月7日に企画いたしました。

戦争社会学研究会では2017年の第8回大会以来のエクスカーション企画となります。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

戦争社会学研究会企画委員会
ssw.plac@gmail.com

『戦争社会学研究』第8巻 投稿論文募集のお知らせ

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『戦争社会学研究』第8巻 投稿論文募集のお知らせ

会員の皆さまより2024年5月刊行予定の『戦争社会学研究』第8巻への投稿論文(査読付き)を募集いたします。

投稿期間は2023年9月1日(金)~2023年10月1日(日)必着となります。

戦争社会学研究編集委員会(ssw.editors*gmail.com[*を@に代えてください])までメール添付にて送付してください。
投稿締切後1週間以内に受付確認メールを返信します。なお郵送は一切受け付けません。

詳細は、戦争社会学研究会HP上の「会誌 『戦争社会学研究』」並びに、以下のリンクをご参照ください。

募集要項『戦争社会学研究』第8巻

投稿規程『戦争社会学研究』改訂

執筆要領[『戦争社会学研究』投稿論文用

戦争社会学研究査読ガイドライン

多数のご応募を心よりお待ちしております。

お問い合わせ先:
戦争社会学研究編集委員会 ssw.editors*gmail.com(*を@に代えてください。)

「第14回戦争社会学研究会大会」開催のお知らせ

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「第14回戦争社会学研究会大会」開催のお知らせ

以下のように2023年度戦争社会学研究会大会をハイフレックス方式で開催します。対面、オンラインいずれの参加も事前登録が必須です。参加を希望される方は4月20日(木)までにパスマーケット(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02yrg5e0bzx21.html)を通じて事前登録と参加費の納入をお願いします。登録された方には4月21日にメールで参加用URLと大会会場の教室をお知らせします。

・プログラムのPDF版はこちらです。第14回戦争社会学研究会大会プログラム
・ポスターのPDFファイルはこちらです。第14回戦争社会学研究会大会 ポスター

■第14回戦争社会学研究会大会■
日時:2023年4月22日(土)9:40-17:00(開場は9:20)
会場:帝京大学八王子キャンパス
開催方式:対面で開催し、オンラインでLIVE配信します。
参加費:会員 2000円、非会員 3000円
戦争社会学研究会HP:https://scholars-net.com/ssw/join-us
問い合わせ先:ssw.plac@gmail.com

・研究会に入会を希望される方は入会案内をご確認のうえ、事務局(ssw.adm@gmail.com)までご連絡ください。
・会員の方は4月21日までに2022年度会費を必ず納入してください。
・パスマーケットが利用できない国にお住まいの方は、<ssw.plac@gmail.com>にご連絡のうえ、郵便振替にて参加費をお支払いください。

■ タイムテーブル
・ 個人報告(9:40-13:00)
・ 司会:長島怜央(東京成徳大学)・堀川優奈(東京大学大学院)
1.李貞善(東京大学大学院)
「戦争、身体、記憶、「ポピー」:ベルギー・フランドールから韓国・国連記念公園へ」
2.アルト、ヨアヒム(大学共同利用法人人間文化研究機構/国立歴史民俗博物館)
「第二次世界大戦/アジア太平洋戦争をテーマにした日本アニメに描かれている「外地」と被害者/加害者のダイナミック」
3.富永京子(立命館大学)
「1970-1980年代若者文化における「戦争語り」の変遷:雑誌『ビックリハウス』を事例として」
4.峯桃香(立命館大学大学院)
「戦時下の日常への批判的姿勢:在野の女性史研究『銃後史ノート』の分析によって」
5.中山郁(皇學館大學)
「戦記を書くということ:伊藤桂一の戦記文学と鎮魂」

・ シンポジウム「自衛隊研究の新しい展開」(14:30-17:00)
◉ 趣意
1954年に自衛隊が設立されてから70年を迎えようとしている。これまで自衛隊に関しては、政治学や国際関係論を中心に研究が進められてきたが、旧日本軍を対象とする人文学・社会科学的研究の層の厚みと比較すると、自衛隊を対象とする学術研究の蓄積が十分になされてきたとは言い難い。
しかしながら近年、自衛隊研究に新たな展開が見られる。学際的分野である〈戦争社会学〉の領域では、とりわけ2000年代以降、博士論文レベルの研究成果が出るようになり、自分のテーマとして取り組もうとする若手研究者も増えている。だが一方で、先行研究の乏しさや、所属研究室にノウハウがないために、問題関心を共有し議論を深める機会が乏しいという現状もある。そこで、本シンポジウムでは、自衛隊を対象とした複数のアプローチを取り上げ、方法・成果・課題などを共有したい。3組の報告者が、自衛隊研究の可能性や、一次資料収集の難しさ、そして自衛隊組織に接近することに伴う倫理的課題などについて議論しながら、自衛隊研究の今後の展望について考える。

◉ タイムテーブル(予定)
14:30~14:35 企画の趣旨、登壇者の紹介
・ 司会:渡壁晃(関西学院大学大学院)、井上義和(帝京大学)
14:35~15:35 報告
· 第1報告:中原雅人(神戸大学)「財界人はなぜ自衛隊を支援したのか——自衛隊・防衛問題における非政治アクターの役割」
· 第2報告: 松田ヒロ子(神戸学院大学)「質的調査による自衛隊研究の課題」
· 第3報告:井上義和(帝京大学)・津田壮章(京都大学大学院)「方法としての自衛隊文学の可能性」
15:35~15:50 休憩
15:50~16:20 コメント
· 大谷弘毅(防衛大学校総合安全保障研究科・3等海佐)
· 瀧野隆浩(毎日新聞専門編集委員)
16:20~17:00 総合討論

【第14回戦争社会学研究会大会 自由報告者の募集】

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第14回戦争社会学研究会大会は、2023年4月22日(土)に帝京大学八王子キャンパスで「対面+オンライン開催」を予定しております(ただし、報告自体は対面報告とすることとしました)。例年と異なり、今年は1日のみの開催ですのでご注意ください。

個人報告を希望される方は、2月19日(日)までに事務局宛に、①お名前、現在の所属、②報告予定タイトル、③報告要旨(400字程度)をお送りください。

報告者の決定にあたっては、お送りいただいた要旨に基づき選考させていただくこともございます。その場合、報告の内容を問い合わせさせていただくこともございますので予めご了承ください。報告者決定後にタイムテーブル詳細をお知らせいたします。多数のご応募をお待ちしております。

戦争社会学研究会・企画委員会( ssw.plac@gmail.com )

***
1. 日時:2023年4月22日(土) 10:00-13:00予定
2. 一人当たりの報告時間:30分(質疑応答を除く)
3. 場所:帝京大学八王子キャンパス
4. 開催形態:報告者は原則として対面報告し、オンラインで配信する。
5. エントリー資格:会員であること。2022年度の会費を納めていること。
* 新規入会者につきましては、年会費を振り込みのうえ、入会申込書もメール添付でご提出ください。入会申込書は本HPの「-MENU-」→「入会案内」からダウンロード可能です。
6. エントリー方法:以下の項目を、電子メールにて2月19日(日)までに企画委員会事務局( ssw.plac@gmail.com )にお送りください。
  (1) 報告者氏名、及び現在の所属
  (2) 報告タイトル
  (3) 報告要旨(400字程度)