ワークショップ2019
ワークショップ2019

ワークショップ2019

ワークショップ:コミュニティのトラウマとメンタルヘルス-第二次世界大戦のトラウマとケア-

トラウマは、個人、集団だけでなく、コミュニティ全体にも影響を与え、それは世代を超えて伝わっていきます。
アートをとおしてのコミュニティのトラウマのケアに取り組んでいるオイゲン・コウ博士と国内の研究者を迎え、世界的な課題である第二次世界大戦のトラウマとケアについてのワークショップを開催します。
日時:2019年6月25日(火)12:30-16:30
場所:大阪府こころの健康総合センター 大阪府大阪市住吉区万代東3丁目1-46

定員:30人 使用言語:英語
参加費:無料

 

プログラム

12:30-12:40 開会の挨拶
竹島 正 全国精神保健福祉連絡協議会/川崎市精神保健福祉センター
籠本孝雄 大阪府こころの健康総合センター

12:40-13:40 基調講演「第二次世界大戦の長期にわたる世代を超えた影響について」
オイゲン・コウ セントビンセント病院コンサルタント精神科医・精神分析的精神療法家/
メルボルン大学人口・国際保健学部上級研究員

<休憩>

13:50-15:20 発表
「復員兵とその子どもたちの戦後」中村江里 慶應義塾大学
「南太平洋地域の紀行文と慰霊」西野亮太 国際日本文化研究センター
「日本における戦没者慰霊の文化と制度」粟津賢太 上智大学グリーフケア研究所
「戦争孤児たちの戦後史のライフヒストリー」酒本知美 日本社会事業大学
15:20-16:20 ディスカッション
16:20-16:30 まとめ(オイゲン・コウ)

 

主催:全国精神保健福祉連絡協議会
共催:科学技術振興機構 社会技術研究開発センター「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」
研究開発領域「トラウマへの気づきを高める“人-地域-社会” によるケアシステムの構築」
協力:大阪府こころの健康総合センター、上智大学グリーフケア研究所