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第15回戦争社会学研究会大会 開催のお知らせ

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■第15回戦争社会学研究会大会■

日時:2024年4月20日(土)12:30-17:30(開場は12:00)
       4月21日(日)10:00-16:00(開場は9:30)
会場:神戸市外国語大学 三木記念会館
アクセス:https://www.kobe-cufs.ac.jp/access.html
(神戸市営地下鉄「学園都市」駅下車徒歩すぐ)
開催方式:対面で開催し、2日目のシンポジウムのみオンラインで配信します。見逃し配信はありません。オンライン配信のない自由報告およびミニテーマセッションを聞きたい方は、ぜひ会場まで足をお運びください。
参加費:対面 会員 2,000円、非会員 3,000円
    オンライン 会員1,000円、非会員1,500円(2日目のシンポジウムのみ)

※懇親会(軽食・立食式)を大会会場で開催予定です。参加者は申し込み時にお知らせください。費用等の詳細は別途ご案内します。
参加申し込み:PassMarket(パスマーケット)で4月14日(日)23:59までに申し込んでください(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02iip71wcnm31.html)。申込後の返金はいたしません。パスマーケットで期限内にチケットをご購入されていない方の参加には、各券種区分について1,000円を加算した金額をいただきます。
問い合わせ先:ssw.plac@gmail.com(大会事務局)

・研究会に入会を希望される方は入会案内をご確認のうえ、研究会事務局(ssw.adm@gmail.com)までご連絡ください。新規入会者が大会に会員価格で参加するには、2023年度から入会する必要があります。
・会員の方は2024年3月31日までに2023年度会費を必ず納入してください。2024年3月31日までに2023年度会費が納入されていない場合は非会員価格になりますのでご注意ください。2023年度会費の納入状況がわからない場合は、研究会事務局(ssw.adm@gmail.com)までご連絡ください。
・パスマーケットが利用できない国にお住まいの方は、 大会事務局(ssw.plac@gmail.com)にご連絡のうえ、郵便振替にて参加費をお支払いください。

●プログラム

◉ 4月20日(土) ※1日目のオンライン配信はありません。
開場(12:00)
開会あいさつ(12:30-12:40)

個人報告(12:40-15:30)
司会:木村豊(立正大学)
1.星鐵雲(立命館大学大学院)
「戦争体験のなかの「空襲」——まなざしとメディア」
2.小酒奈穂子(立命館大学大学院)
「戦後日本社会と「子どもの戦争の記憶」」
3.松原弘明(東京工業高等専門学校)
「祖母の東京大空襲——オーラルヒストリー収集の試み」
4.森川麗華(東京大学大学院)
「「中国残留婦人」のモデル・ストーリー再考」

ミニテーマセッション「家族のなかの戦争記憶につながる」(16:00-17:30)
報告
・中村平(広島大学)
「復員日本兵の祖父の戦争経験と私への戦争トラウマの連累」
・愛葉由衣(日本学術振興会・広島大学)
「祖父の戦争記憶を紡ぎ、たどる——歩くという実践のなかで」
司会:清水亮(東京大学)

◉趣意
 全ての社会成員が戦争体験者だった時代から、親が体験者である世代を経て、今や祖父母が体験者である世代が多くを占める時代となった。時間的なへだたりが拡がるなかでも、家族は戦争の生々しい記憶・トラウマにつながる重要な経路としてある。戦争体験者の孫たちは、家族内の〈戦争〉にいかに影響され応答してきたのだろうか。戦争体験者なき時代が目前に迫り、次世代を担う私たちが何らかの継承をする必要性が強調される今、家族という私的領域内の戦争記憶を公的領域における分有へと開くことの困難と意味について問い直す。
本セッションでは、祖父が体験した加害や被爆をめぐる記憶にそれぞれの形で遭遇し応答してきた研究者が、自らの経験と実践を振り返りながら、いくつかの論点を提示する。そうした論点も踏まえながら、家族を介して想起されたり、紡がれたり、分有されたりする戦争記憶について語る可能性と課題について、それぞれに多かれ少なかれ家族内の戦争記憶をもつ人々が集うフロアにも開きながら議論したい。

<タイムテーブル>
16:00-16:05 趣旨説明
16:05-16:35 報告1 中村平
16:35-17:05 報告2 愛葉由衣
17:05-17:30 全体討論

総会(17:45-18:15)
懇親会(18:30-20:30の予定)

◉4月21日(日)
開場(9:30)

個人報告(10:00-12:00) ※個人報告のオンライン配信はありません。
司会:森下達(創価大学)
1.加藤真生(名古屋大学)
「軍陣医学をめぐる帝国間関係と近代日本——統計・給水・熱帯衛生」
2. 川原吉貴(彦根城博物館学芸史料課)
「映画「皇帝のいない八月」——原作との違いはなぜ生じたか」
3.多谷洋平(立命館大学大学院)
「江藤淳の文学検閲論と1980年代の言論空間における反応」

シンポジウム「戦争と観光」(13:00-16:00) ※オンライン配信があります。
報告
・遠藤理一(和歌山大学)
「米軍向け観光事業が生み出した移動と接触——占領期日本の事例」
・小川実紗(立命館大学)
「戦後沖縄にみる戦争と観光の結びつき——「性を消費する観光」の発達と変様から」
・フィリップ・シートン(東京外国語大学)
「Hiroshima・ヒロシマ・広島における観光・ツーリズム」
コメント
・岡本健(近畿大学):観光学の立場から
・中山郁(皇學館大学):宗教学の立場から
司会:木下直子(筑紫女学園大学)、長島怜央(東京成徳大学)

◉ 趣意
 アジア・太平洋戦争後の日本では、戦争と観光が深く結びついてきた。たとえば、遺族や旧戦友による慰霊や遺骨収集が観光の下地を作った事例は国内外に多数ある。また、戦争や植民地支配に関連した遺構・モニュメントやミュージアム(資料館・記念館)の訪問も、観光の一環として現在まで広く行なわれてきた。戦後日本社会における戦争認識には観光が大きな役割を果たしてきたといっても過言ではない。
 本シンポジウムは、観光および観光研究を通して、戦後日本社会において戦争がどう認識されてきたかという問題、つまり戦争の記憶や戦争観について、改めて議論することを目的としている。奇しくも、3つの報告は日本の代表的な観光地である京都、沖縄、広島を取り上げており、アメリカや米軍の影響を問う点で共通している。シンポジウム全体として、「ポスト体験時代」および「戦後80年」の現在から戦後日本社会における「戦争と観光」を見据え、ひいては現代日本社会の戦争認識に迫る。

<タイムテーブル>
13:00-13:10 趣旨説明
13:10-13:35 報告1 遠藤理一
13:35-14:00 報告2 小川実紗
14:00-14:25 報告3 フィリップ・シートン
14:25-14:40 休憩
14:40-14:55 コメント1 岡本健
14:55-15:10 コメント2 中山郁
15:10-16:00 全体討論

16:00 閉会あいさつ

・プログラムのPDF版はこちらです。第15回戦争社会学研究会大会プログラム

【第15回戦争社会学研究会大会 自由報告者の募集】

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第15回戦争社会学研究会大会は、2024年4月20日(土)、21日(日)に神戸市外国語大学で対面開催を予定しております。

個人報告を希望される方は、2月18日(日)までに企画委員会事務局宛に、①お名前、現在の所属、②報告予定タイトル、③報告要旨(400字程度)をお送りください。

報告者の決定にあたっては、お送りいただいた要旨に基づき選考させていただくこともございます。その場合、報告の内容を問い合わせさせていただくこともございますので予めご了承ください。報告者決定後にタイムテーブル詳細をお知らせいたします。多数のご応募をお待ちしております。

戦争社会学研究会・企画委員会( ssw.plac@gmail.com )

***
1. 日時:2024年4月20日(土)、21日(日)  予定
2. 一人当たりの報告時間:30分(質疑応答の時間を除く)
3. 場所:神戸市外国語大学
4. 開催形態:自由報告は対面報告のみとする。
5. エントリー資格:会員であること。2023年度の会費を納めていること。
* 新規入会者につきましては、年会費を振り込みのうえ、入会申込書もメール添付でご提出ください。入会申込書は本HPの「-MENU-」→「入会案内」からダウンロード可能です。
6. エントリー方法:以下の項目を、電子メールにて2月18日(日)までに企画委員会事務局( ssw.plac@gmail.com )にお送りください。
  (1) 報告者氏名、及び現在の所属
  (2) 報告タイトル
  (3) 報告要旨(400字程度)

戦争社会学研究会・2023年度第2回例会(関西例会)のお知らせ

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戦争社会学研究会・2023年度第2回例会(関西例会)を開催いたします。是非お越しください。

場所:関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス・社会学部棟(社301教室)
キャンパスへのアクセス https://www.kwansei.ac.jp/access/uegahara
キャンパス内の案内 例会会場
開催方式:対面+オンライン
開催日時:12月2日(土) 13時00分~17時30分

■参加申し込み→オンラインの方は、必ずpassmarketでの申し込みをお願いいたします。対面参加の方も、できればpassmarketでの登録をお願いいたします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02eu4ght0sd31.html

■対面参加
会員:無料(ただし、2023年度の会費納入が必要です)
非会員:1000円

■オンライン参加
会員:500円
非会員:1500円

開始時間:13:00
■自由報告(敬称略)
13:00~13:05:挨拶など

13:05~13:45(質疑応答時間を含む)
小林和夫(創価大学): 「南方科学」はなぜ生まれたのか?

13:45~14:25(質疑応答時間を含む)
木村美幸(福井高専):保安隊員募集と行政事務委託(仮)

14:25~14:40 休憩

14:40~17:30
テーマセッション「戦争社会学とパブリック/パブリシティー戦争社会学を世の中に開いていくということー」 

主旨文:
 戦争社会学研究会は、「社会のなかの戦争」と「戦争のなかの社会」について考えつづけてきました。今回は社会のなかの戦争社会学について話し合い、考えてみたいと思います。とくに、2022年2月のロシア・ウクライナ戦争(第二次)の開始後、戦争社会学に関わっている研究者が、新聞・テレビなどのメディアでパブリックに向けて発言する機会も増えました。本研究会では『戦争社会学研究』第7巻で「基地とウクライナと私たち」という特集記事も組まれました。
 さらに、去る2023年7月3日、研究会誌『戦争社会学研究』に創刊から携わって頂いた、みずき書林の編集者・岡田林太郎氏が残念なことにご逝去されました。今こそが、戦争社会学とパブリック/パブリシティについて意見交換をする機会だと思い、本テーマセッションを企画しました。

(以下、敬称略)
司会:山本昭宏(神戸市外国語大)

14:40~14:45
主旨説明

14:45~15:05
井上祐子(公益財団法人政治経済研究所)
「戦時下の写真を社会に開く実践と課題―東方社写真を事例として」

15:05~15:25
大川史織(春眠舎)
「映画と書籍ーーふたつのちいさなメディア編集から「戦争」と「社会」を考える」

15:25~15:45
堀郁夫(図書出版みぎわ)
「パブリック/パブリシティ――編集者の歴史実践」

15:45~16:00(小休憩、セッティング)

16:00~16:20
山本唯人(法政大学)
「記録の余白を補足する記録の収集 ―「体験者なき時代」における戦争体験継承の取り組み」

16:20~17:30 質疑応答 ※最初は登壇者からの互いの感想・質問

開催場所の詳細は下記をご覧ください。

戦争社会学研究会企画委員会
ssw.plac@gmail.com

2023年度第1回例会 エクスカーション企画「軍都・相模原の痕跡を歩く」のお知らせ

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戦争社会学研究会 2023年度第1回例会 エクスカーション企画を以下の日程で実施いたします。是非お越しください。

軍都・相模原の痕跡を歩く

日時 2023年10月7日(土)13:30〜(3時間程度)

場所 相模女子大学マーガレット本館2131教室および構内

概要
相模女子大学が所在する神奈川県相模原市は、隣接する座間(相武台)への陸軍士官学校の移転を契機として、陸軍補給廠、陸軍病院などといった旧日本陸軍の施設が多く所在する「軍都」となっていきました。陸軍通信学校であった地にある相模女子大学の構内には、現在も当時を物語る痕跡が点在しています。本企画では、陸軍通信学校当時の構内地図を手に軍都の痕跡をめぐり、「ミリタリー・エリアとしての相模」について考えたいと思います。

内容(予定)
13:30〜 趣旨説明、ミニレクチャー①:塚田修一(相模女子大学)
14:00〜 構内エクスカーション(ガイド:塚田修一)
15:00〜 ミニレクチャー②:野上元(早稲田大学)
15:30〜 全体ディスカッション

参加費
会員:無料(ただし、2023年度の会費納入が必要です)
非会員:1000円

参加申し込み方法
以下のパスマーケットより申し込みをお願いします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02t9m6zjzm831.html

*相模女子大学へのアクセスは以下をご覧ください。
https://www.sagami-wu.ac.jp/university/access/

*当日は正門または東門の警備室にて入構証をお受け取りいただき、マーガレット本館2131教室へお越しください。
https://www.sagami-wu.ac.jp/campuslife/institution/

ご存知のように、翌日の10月8日・9日は立正大学にて日本社会学会の大会が開催されます。そちらに合わせて前日に関東にいらっしゃる会員にも参加していただけるよう、10月7日に企画いたしました。

戦争社会学研究会では2017年の第8回大会以来のエクスカーション企画となります。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

戦争社会学研究会企画委員会
ssw.plac@gmail.com

『戦争社会学研究』第8巻 投稿論文募集のお知らせ

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『戦争社会学研究』第8巻 投稿論文募集のお知らせ

会員の皆さまより2024年5月刊行予定の『戦争社会学研究』第8巻への投稿論文(査読付き)を募集いたします。

投稿期間は2023年9月1日(金)~2023年10月1日(日)必着となります。

戦争社会学研究編集委員会(ssw.editors*gmail.com[*を@に代えてください])までメール添付にて送付してください。
投稿締切後1週間以内に受付確認メールを返信します。なお郵送は一切受け付けません。

詳細は、戦争社会学研究会HP上の「会誌 『戦争社会学研究』」並びに、以下のリンクをご参照ください。

募集要項『戦争社会学研究』第8巻

投稿規程『戦争社会学研究』改訂

執筆要領[『戦争社会学研究』投稿論文用

戦争社会学研究査読ガイドライン

多数のご応募を心よりお待ちしております。

お問い合わせ先:
戦争社会学研究編集委員会 ssw.editors*gmail.com(*を@に代えてください。)

「第14回戦争社会学研究会大会」開催のお知らせ

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「第14回戦争社会学研究会大会」開催のお知らせ

以下のように2023年度戦争社会学研究会大会をハイフレックス方式で開催します。対面、オンラインいずれの参加も事前登録が必須です。参加を希望される方は4月20日(木)までにパスマーケット(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02yrg5e0bzx21.html)を通じて事前登録と参加費の納入をお願いします。登録された方には4月21日にメールで参加用URLと大会会場の教室をお知らせします。

・プログラムのPDF版はこちらです。第14回戦争社会学研究会大会プログラム
・ポスターのPDFファイルはこちらです。第14回戦争社会学研究会大会 ポスター

■第14回戦争社会学研究会大会■
日時:2023年4月22日(土)9:40-17:00(開場は9:20)
会場:帝京大学八王子キャンパス
開催方式:対面で開催し、オンラインでLIVE配信します。
参加費:会員 2000円、非会員 3000円
戦争社会学研究会HP:https://scholars-net.com/ssw/join-us
問い合わせ先:ssw.plac@gmail.com

・研究会に入会を希望される方は入会案内をご確認のうえ、事務局(ssw.adm@gmail.com)までご連絡ください。
・会員の方は4月21日までに2022年度会費を必ず納入してください。
・パスマーケットが利用できない国にお住まいの方は、<ssw.plac@gmail.com>にご連絡のうえ、郵便振替にて参加費をお支払いください。

■ タイムテーブル
・ 個人報告(9:40-13:00)
・ 司会:長島怜央(東京成徳大学)・堀川優奈(東京大学大学院)
1.李貞善(東京大学大学院)
「戦争、身体、記憶、「ポピー」:ベルギー・フランドールから韓国・国連記念公園へ」
2.アルト、ヨアヒム(大学共同利用法人人間文化研究機構/国立歴史民俗博物館)
「第二次世界大戦/アジア太平洋戦争をテーマにした日本アニメに描かれている「外地」と被害者/加害者のダイナミック」
3.富永京子(立命館大学)
「1970-1980年代若者文化における「戦争語り」の変遷:雑誌『ビックリハウス』を事例として」
4.峯桃香(立命館大学大学院)
「戦時下の日常への批判的姿勢:在野の女性史研究『銃後史ノート』の分析によって」
5.中山郁(皇學館大學)
「戦記を書くということ:伊藤桂一の戦記文学と鎮魂」

・ シンポジウム「自衛隊研究の新しい展開」(14:30-17:00)
◉ 趣意
1954年に自衛隊が設立されてから70年を迎えようとしている。これまで自衛隊に関しては、政治学や国際関係論を中心に研究が進められてきたが、旧日本軍を対象とする人文学・社会科学的研究の層の厚みと比較すると、自衛隊を対象とする学術研究の蓄積が十分になされてきたとは言い難い。
しかしながら近年、自衛隊研究に新たな展開が見られる。学際的分野である〈戦争社会学〉の領域では、とりわけ2000年代以降、博士論文レベルの研究成果が出るようになり、自分のテーマとして取り組もうとする若手研究者も増えている。だが一方で、先行研究の乏しさや、所属研究室にノウハウがないために、問題関心を共有し議論を深める機会が乏しいという現状もある。そこで、本シンポジウムでは、自衛隊を対象とした複数のアプローチを取り上げ、方法・成果・課題などを共有したい。3組の報告者が、自衛隊研究の可能性や、一次資料収集の難しさ、そして自衛隊組織に接近することに伴う倫理的課題などについて議論しながら、自衛隊研究の今後の展望について考える。

◉ タイムテーブル(予定)
14:30~14:35 企画の趣旨、登壇者の紹介
・ 司会:渡壁晃(関西学院大学大学院)、井上義和(帝京大学)
14:35~15:35 報告
· 第1報告:中原雅人(神戸大学)「財界人はなぜ自衛隊を支援したのか——自衛隊・防衛問題における非政治アクターの役割」
· 第2報告: 松田ヒロ子(神戸学院大学)「質的調査による自衛隊研究の課題」
· 第3報告:井上義和(帝京大学)・津田壮章(京都大学大学院)「方法としての自衛隊文学の可能性」
15:35~15:50 休憩
15:50~16:20 コメント
· 大谷弘毅(防衛大学校総合安全保障研究科・3等海佐)
· 瀧野隆浩(毎日新聞専門編集委員)
16:20~17:00 総合討論

【第14回戦争社会学研究会大会 自由報告者の募集】

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第14回戦争社会学研究会大会は、2023年4月22日(土)に帝京大学八王子キャンパスで「対面+オンライン開催」を予定しております(ただし、報告自体は対面報告とすることとしました)。例年と異なり、今年は1日のみの開催ですのでご注意ください。

個人報告を希望される方は、2月19日(日)までに事務局宛に、①お名前、現在の所属、②報告予定タイトル、③報告要旨(400字程度)をお送りください。

報告者の決定にあたっては、お送りいただいた要旨に基づき選考させていただくこともございます。その場合、報告の内容を問い合わせさせていただくこともございますので予めご了承ください。報告者決定後にタイムテーブル詳細をお知らせいたします。多数のご応募をお待ちしております。

戦争社会学研究会・企画委員会( ssw.plac@gmail.com )

***
1. 日時:2023年4月22日(土) 10:00-13:00予定
2. 一人当たりの報告時間:30分(質疑応答を除く)
3. 場所:帝京大学八王子キャンパス
4. 開催形態:報告者は原則として対面報告し、オンラインで配信する。
5. エントリー資格:会員であること。2022年度の会費を納めていること。
* 新規入会者につきましては、年会費を振り込みのうえ、入会申込書もメール添付でご提出ください。入会申込書は本HPの「-MENU-」→「入会案内」からダウンロード可能です。
6. エントリー方法:以下の項目を、電子メールにて2月19日(日)までに企画委員会事務局( ssw.plac@gmail.com )にお送りください。
  (1) 報告者氏名、及び現在の所属
  (2) 報告タイトル
  (3) 報告要旨(400字程度)

戦争社会学研究会 2022年度 第2回例会

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 新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、オンラインでの研究大会や例会の開催が広がった一方で、大学院生などの新進の研究者と中堅・ベテラン研究者の交流の機会が激減しました。そこで本会では、院生・ポスドクなどを中心とした報告会を企画し、報告を募集したところ多くの応募がありました。そこで、第一回(10月15日@神戸学院大学)に続き、第二回の例会でも修論・博論研究報告を企画しました。
加えて、談話会「戦争社会学研究会の今後のために」と「現代的課題と戦争社会学研究 ―ウクライナ・基地問題など」を開催し、参加者が交流・意見交換する機会としたいと思います。

※プログラムのPDFファイルはこちらです。PDF版_2022年度第2回例会 修論・博論研究報告会プログラム

・ 日時:2022年12月17日(土)10:00-17:30(昼休みは長めの13:00-15:00とし交流の機会とします)
・ 会場:東京女子大学(教室は人数がほぼ確定した段階でお知らせいたします)ただしオンライン参加も可。
・ 参加方法:12月15日までに以下のページからチケットをご購入してください。会員の方は無料チケットを入手して下さい。
  https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02x7j1c6e3q21.html
・ 対面で参加する方は上のリンクからチケットを入手して当日会場で提示してください。オンラインで参加する方は、12月16日にお送りするIDとパスワードにてZOOMで参加してください。
・ 参加費: 会員は無料。非会員は学生・院生が500円、それ以外の非会員は1000円。

2022年度 第1回 修論・博論研究報告会

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2022年度 第1回 修論・博論研究報告会

新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、オンラインでの研究大会や例会の開催が広がった一方で、大学院生などの新進の研究者と中堅・ベテラン研究者の交流の機会が激減しました。そこで本会は、さまざまな形での研究交流の機会を確保するため、大学院生の報告とそれに対するコメントを中心とした例会を企画しました。なお、第2回は12月17日(土)に東京女子大学で開催予定です。こちらの方もどうぞご予定ください。

※プログラムのPDFファイルはこちらです。PDF版_2022年度第1回修論・博論研究報告会プログラム

・日時:2022年10月15日(土)10:30-17:00

・会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパスD号館213教室 ただしオンライン参加も可。

・参加方法:10月13日までに以下のページからチケットをご購入してください。会員の方は無料チケットを入手して下さい。https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0290vk6jtxj21.html

・対面で参加する方は上のリンクからチケットを入手して当日会場で提示してください。オンラインで参加する方は、10月14日にお送りするIDとパスワードにてZOOMで参加してください。

・参加費:会員は無料。非会員は学生・院生が500円、それ以外の非会員は1000円。

『戦争社会学研究』第1巻の購入方法に関するお知らせ

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『戦争社会学研究』第1巻の購入方法に関するお知らせ

以前より、度々ご質問を頂いておりました『戦争社会学研究1 ポスト「戦後70年」と戦争社会学の新展開』の購入方法についてお知らせいたします。

現在、出版時の会社と注文可能な会社が変わっております。このため、紙媒体の書籍をご用命の場合は、下記のリンクより出版社へ直接ご注文頂く必要があります。
(画像をクリックすると現在購入可能な出版社のHPへ移動します。)

『戦争社会学研究』第1巻の内容は、以下のようになっております。

定価:本体2200円+税
2017年4月刊行

内容紹介
戦争や軍事は、人文社会科学にとって、私たち「人間」が群れを作り、他者と関わりながら自由と平等、秩序や安全を折りあわせる場である「社会」の存立そのものに関わる根本的な領域である。あまりに重要すぎて、すべてに透徹する真理、すべての人を納得させる原理・原則はないと考えた方がよい。私たちが自由な社会にいる以上、様々な立場があって当然な対象領域である。
それゆえ、ここで求められているのは、巨大な社会問題としての戦争と軍事を、市民が討議するための題材の提供や論点の整理であり、討議をより活発にし有意義にするための創発となることである。

目 次
創刊の言葉/野上元

〈特集1 ポスト「戦後70年」と戦争社会学の新展開〉
特集企画にあたって―ポスト「戦後70年」と戦争社会学の新展開/福間良明
「戦争社会学」が開く扉/野上元
感謝の発露と美化批判―ポスト戦後七〇年の対立軸/井上義和
「特攻による活入れ」という衝撃―「記憶の継承から遺志の継承へ」モデルの批判的検討/蘭信三
シズメとフルイのアップデート/西村明

〈特集2 「空襲の記憶」の境界―時間・空間・学問を越境して〉
企画の趣旨、そしてそれをさらに「越える」ために/柳原伸洋
「防空」という視座―「防空」と「空襲」/「空爆」のあいだ/長志珠絵
ダーウィン空襲の記憶―「オーストラリア国防の最前線」を語り継ぐ/鎌田真弓
軍事化に抗する「戦争の記憶」―ドレスデン「〈一九四五年二月一三日〉協会」の歩み/木戸衛一
社会学はいかに空襲を記述できるのか?/木村豊
空襲の記憶とポスト戦後/西村明

〈投稿論文〉
一九五〇年代末―七〇年代初頭のSF ショート・ショート作品における核エネルギー表象/森下達

編集後記/西村明