古沢岩美展 乱舞する色と線

6月 28, 2007 under 調査・研究

板橋区立美術館へ行ってきた。
こちら
軍事郵便研究の共同研究の一環だ。
古沢は戦地へ二度招集された画家だ。
池袋モンパルナスの画家のひとりである。
彼の発信した軍事郵便はスクラップブックの形で展示されている。
実は、その世界では有名なもので、すでに書籍も出版されている。
その実物が展示されている。
学芸員の方と少し話をしたが、やはり英語のキャプションで苦労されたということだ。
「軍事郵便」は日本独自の法令用語であり、欧米ではField Post(野戦郵便)というのが自然な表現になる。
Fieldは戦地のことで、戦地からの手紙という意味であろう。
また、彼の作品には戦地での体験の影響が色濃い。
独特の表現世界だ。
非常に興味深い。
館内では古沢自身による作品解説(「戦争とエロス」)も放映されている。
現在の企画展は7月1日(土)までである。
入館は無料。
閑静な住宅地と公園の近隣にある。
今後も引き続き調査を続けたい場所である。

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