J-SISLEW第4回勉強会
J-SISLEW第4回勉強会

J-SISLEW第4回勉強会

J-SISLEW第4回勉強会は以下の要領で行います。

日時:8月22日(土)15:00~17:00

形式:オンライン(ZOOMミーティング)

参加費:無料

タイトル:回避される第二次大戦の「加害」記憶ー不可視化され続ける「対日抗議デモ」と美談化される「和解」、英蘭を中心に(仮)
報告者:中尾知代
同志社大学ジャーナリズム・メディア・アーカイブス研究センター嘱託研究員(岡山大学大学院社会文化科学研究科行動科学領域元教員)
概要:

英国、オランダは、戦勝国ではあるが、その植民地を日本軍に占領され、多くの男性が捕虜になり、民間人は抑留所に入れられた。飢えや病気、強制労働に悩まされて死者も多数出たばかりではなく、戦後も身体をこわし、トラウマに悩まされる者も多く、家族にもそれは移譲された。

戦後、彼らは謝罪や補償を求めて戦ったが、日本にはなかなか実情は通じず、和解の美談のほうが注目を集めた。
2000年の現上皇ご夫妻のオランダ訪問や1998年の英国訪問の際も、抗議デモはあったがメディアコントロールにより、プレスは締め出され、日本に届かなかった。今年6月の天皇ご夫妻のオランダ訪問の際も、デモが計画されたが、当局の決断により、スタンディングデモは禁止され、見張りの元で、慰霊碑に面するホテルに囲い込まれた。不可視化され、日本では上皇や天皇による皇室外交の美談が流される。それは両国のトラウマを長引かせるだけではないだろうか。1998年からデモの現場に居た発表者が集めた動画やオーラルヒストリーをみせながら、長期化する過去の敵国との関係を皆さんと考えたい。
参加登録はちら。
※登録は締め切りました。多くのみなさまのご登録有難うございました。