関東例会

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2017年度関東例会『「戦争体験」とジェンダー』『「慰安婦」問題の言説空間』合同書評会

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2017年度戦争社会学研究会関東例会
『「戦争体験」とジェンダー』『「慰安婦」問題の言説空間』合同書評会

2017関東例会ポスター(PDF)

日時:2017年12月2日(土)14時~
会場:埼玉大学 教養学部棟 31番教室 http://www.saitama-u.ac.jp/koho/guide/map/campusmap.html
交通アクセス: http://www.saitama-u.ac.jp/access/accessmap/

プログラム:
(1)書評1:望戸愛果著『「戦争体験」とジェンダー』(明石書店)、評者:南川文里(立命館大学)
(2)書評2:木下直子著『「慰安婦」問題の言説空間』(勉誠出版)、評者:加島卓(東海大学)
(3)著者によるリプライと評者からの再応答
(4)全体討論
司会:野上 元(筑波大学)

※ 本例会は、日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)「現代の戦争研究と総力戦研究とを架橋する学際的戦争社会学研究領域の構築」(代表・野上元)との共催です。

 

2016年度関東例会 Keith L. Camacho基調講演&『戦禍を記念するーグアム・サイパンの歴史と記憶』合評会

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戦争社会学研究会2016年度関東例会

ポスターはこちら⇒ 2016関東例会

第1部 基調講演(英語)
Keith L. Camacho (Department of Asian American Studies, UCLA)
The State of “War Memory”: Reflecting on Conflicts and Coalitions in the Pacific Islands

第2部 合評会(英語・日本語)
キース・L・カマチョ『戦禍を記念する-グアム・サイパンの歴史と記臆』(岩波書店、9月25日刊)
評者
長島怜央(法政大学)
石原 俊(明治学院大学)

日時
2016年10月22日(土)
開場13:30・開始14:00・終了17:40 (予定)
会場
東京大学本郷キャンパス
・法文1号館113号室

【講演要旨】
The State of “War Memory”: Reflecting on Conflicts and Coalitions in the Pacific Islands

What is the state of “war memory” in the Pacific Islands? In this talk, I discuss the significance of World War II and its aftermath in the Mariana Islands and the wider Pacific region. My goal is to examine how conflicts and coalitions produce both the means and the methods by which scholars have come to analyze the war, its complex and varied histories, and its enduring and equally contentious political and social memories. Along these lines, I reflect upon my role as a native scholar-activist caught in-between colonial wars and occupation, on the one hand, and indigenous and feminist movements for justice, on the other. From this vantage point, we can begin to understand and appreciate the state of war memory for Indigenous peoples in the Pacific Islands and for war memory studies more generally.

【講師紹介】
キース・L・カマチョ(UCLA アジア系アメリカ人研究科准教授)
2005年ハワイ大学マノア校にてPh.D.(歴史学)。『戦禍を記念する』の原著であるCultures of Commemoration: The Politics of War, Memory and History in the Mariana Islands (Honolulu: University of Hawai‘i Press, 2011)により、第28回大平正芳記念賞と北マリアナ諸島自治連邦区知事人文賞を受賞。
編著に、“Gender and Sexual Politics of Pacific Island Militarisation: A Call for Critical Militarisation Studies” with guest editors Victor Bascara and Elizabeth DeLoughrey, a special issue of Intersections: Gender and Sexuality in Asia and the Pacific 37, 2015.
“Transoceanic Flows: Pacific Islander Interventions across the American Empire,” guest editor, a special issue of Amerasia Journal 37:3, 2011.
Militarized Currents: Toward a Decolonized Future in Asia and the Pacific, with co-editor Setsu Shigematsu (Minneapolis: University of Minnesota Press), 2000.
論文に、“Filipinos, Pacific Islanders, and the American Empire,” in The Oxford Handbook of Asian American History, ed. David K. Yoo and Eiichiro Azuma (Oxford: Oxford University Press), 13-29, 2016; “Homomilitarism: The Same-Sex Erotics of the US Empire in Guam and Hawai‘i,” Radical History Review, Issue 123, 144-175, 2015など多数。
Critical Ethnic Studies, Amerasia Journal, Journal of American Studies: Eurasian Perspectives, American Quarterly等の編集委員を歴任。

【タイムテーブル】
2:00-2:05pm 開会(西村明)
第1部
2:05-2:50pm 基調講演 (キース・カマチョ)
2:50-3:05pm 質疑応答
3:05-3:20pm 休憩
第2部(司会・西村)
3:20-3:50pm 長島コメント
3:50-4:20pm 石原コメント
4:20-5:30pm 著者からの応答とフロアからの質疑応答
5:30-5:40pm 閉会(野上元)

6:30pm- 懇親会

戦争社会学研究会・関東例会「戦争と占領、軍事基地がもたらす「島」社会への政治・社会的影響」

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戦争社会学研究会・関東例会
  開催日時:8月28日15時〜18時ごろ
  開催場所:法政大学新見附校舎A305教室(市ヶ谷キャンパス)
http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/ichigaya.html
*事前申込不要・参加無料

例会テーマ:戦争と占領、軍事基地がもたらす「島」社会への政治・社会的影響
  報告者:長島怜央(法政大学兼任講師)
  討論者:石原俊(明治学院大学)
  司会:深谷直弘(専修大学非常勤講師)

例会趣旨:
 <戦争>という現象が、どのように社会に影響を与えてきたのか。これに即して戦争社会学研究会では、社会に普及した戦争記憶の表象や(軍事)基地の文化といった文化現象を多く取り上げてきた。しかし近年の沖縄の辺野古基地移設問題といった<戦争>(軍事化)と地域社会の現実の政治問題との関係については、積極的に触れられてこなかったように思える。
 そこで、今回の関東例会では、<戦争>がもたらす「島」社会への政治的・社会的影響について議論することとしたい。今回は、議論の対象としてグアム社会を取り上げることにした。グアムは、日本の淡路島と同じ大きさで、局所的に林立する観光施設と巨大な米軍施設のある島である。そして、かつて(1941年12月〜1944年8月)は大宮島という日本の領土でもあった。
 グアム社会には、日本軍占領の影響と米軍再占領・米軍事基地設置の影響が、社会のなかで複合的かつ重層的に絡み合っている。グアム社会において、戦争や軍(合法的暴力組織)が、地域社会の仕組みや住民の社会意識の中にどのような形で影響しているのか。今回はこうした部分に着目し、グアムをフィールドにして調査研究を続けてこられ、今年3月に単著『アメリカとグアム: 植民地主義、レイシズム、先住民』を上梓した長島怜央さんに報告をお願いした。
 また、この報告を通じて、これまで戦争社会学が論じてきたテーマでもある、戦争記憶や基地文化、慰霊などとの議論の接続も試みたい。