ドン・ウィンズロウ『サトリ(上・下)』黒原敏行訳、早川書房、2012年。
トレヴェニアンの『シブミ』の続編、というか前日譚をウインズロウが書き継いだ作品。
本家よりテンポが良い代わりに重厚さがやや軽減されている。
しかしキャラクター造形は深いしよく出来ている。
この際シリーズ化してもいいのでは。
粟津賢太のヴァーチャル研究室
ドン・ウィンズロウ『サトリ(上・下)』黒原敏行訳、早川書房、2012年。
トレヴェニアンの『シブミ』の続編、というか前日譚をウインズロウが書き継いだ作品。
本家よりテンポが良い代わりに重厚さがやや軽減されている。
しかしキャラクター造形は深いしよく出来ている。
この際シリーズ化してもいいのでは。
トレヴェニアン『シブミ(上・下)』菊池光訳、早川書房、2011年。
下準備としてマット・デイモンのボーン・シリーズを三作観なおし、満を持して読み始めた。
この後にはウィンズロウの作品も待っている。
これも夏休み用にとっておいたもの。
マーセル・セロー『極北』村上春樹訳、中央公論新社、2012年。
ゆっくりと味わいながらも、一気に読了。
非常に興味深い。味わい深い。
あとがきやレビューなどは一切読まずに、まっさらな状態で読まれることをお勧めする。
夏休み用に買っておいた小説を読んでいる。
北林一光『ファントム・ピークス』角川文庫、2010年。
一気に読了。
なかなかよく書けている作品。
惜しむらくは、作者がすでに他界されていること。
あと一冊しか読めない。
この夏、山などへお出かけの際には是非どうぞ。
Kindle版もある。