ハーデスとか、レイリーとか、One Pieceネタではない。
週刊誌を基本的に読まない人間だったが、今月から複数購入している。
原発関連の特集記事が毎週の組まれているからだ。
放送メディアでは語られることのない情報が多く取り上げられていて勉強になったりする。
なかでも『週刊現代』はスタンスが一貫していて読み応えがある。
で、その中で社団法人・原子燃料政策研究会なる団体が取り上げられていた。
いわゆる原発推進派の団体である。
理事の多くが現役の国会議員たちだ。
その団体が発行している機関誌に『Plutonium(プルトニウム)』がある。
原発がいかに温暖化対策になるか、とか、もんじゅの早期再開を期待する、とかの記事が目につく雑誌であるが、驚くべきことに今回の震災発生後にも基本的なスタンスを変えずに、何事もなかったかのように発行されている。
まあ、この団体がスタンスを変えることはあり得ないが、国会議員の多くが基本的に推進派であった(現在も「ある」)こと、また受け入れた自治体の長たち地方政治家たちもそうであった(ある)ことを知るには良い資料である。
ちなみにこの雑誌は当該サイトにおいてPDFで公開されている。
バックナンバーから最新刊まで閲覧可能である。