明日から京都です。

5月 30, 2008 under 日記

明日から学会に出席するため京都へ行く。
で、貴志祐介の推理物でも新幹線で読もうと。

法月綸太郎も注文してみた。

『頼子~』三部作だそうなので、こちらもついでに。

うーん。
一体、いつ読む時間が取れるのだろうか?
風邪などで寝込んだ時のために買い置きしておくのである(笑)。

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『新世界より』

5月 25, 2008 under 読書

貴志祐介『新世界より』講談社、2008年。

購入しておいたのだが、読む機会がなかった。
原稿も終わり、少し落ち着いたので、自分へのご褒美に読み始めたら面白くて止まらない。
上下1000ページを超える大作だが、一挙に読了。
作者の筆力に、読者は翻弄されるばかりだ。
この作品に利用されている生物学的知識は、やはり近年の進化生物学や動物学の影響を色濃く反映している。
この作品が翻訳され、たとえば民族問題や独立運動などを抱える地域で読まれたとしたら、相当な社会的なインパクトを持つだろう。
そうした意味でも、現代の作家なのだなあ。
もちろん、上質なエンターテインメント作品でもある。
幅広い読者層に受け入れられるであろう。

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聖典を標的に

5月 19, 2008 under 時事・社会

アフガン駐留の米兵のモラルは低下している。

コーラン狙い射撃訓練、アフガン駐留米軍司令官が謝罪
謝罪するハモンド少将バグダッド(CNN) アフガニスタン駐留米兵がイスラム教の聖典コーランを射撃訓練の的に使っていたことがわかり、駐留米軍司令官のハモンド少将は17日、公式に謝罪した。
米軍や目撃者らによると、第1旅団第4歩兵師団に所属の米兵1人が9日、射撃訓練でコーランを狙って撃った。使われたコーランは2日後に発見された。CNNは銃弾によって傷んだコーランの写真を入手している。
ハモンド少将は、バグダッド西郊で開かれた謝罪セレモニーに出席。部族指導者らに向け、「許しを請いに来た」「謙虚な姿勢であなたがたの目を見ながら言いたい。私と部下を許してほしい」などと述べた。
さらに、実際に射撃した米兵の手紙を代読。「自分の行為によって両国の友好関係が損なわれないことを心から願う。私がしたことは、近視眼的で危険で無責任だったが、悪意はなかった」とのメッセージを伝えた。
式典ではまた、別の米兵がコーランにキスをし、「つつましい贈り物」だとして部族指導者らに渡した。
指導者の1人は今回の出来事を「イスラム世界全体に対する攻撃」と非難。米軍は射撃した米兵を別の部隊に異動させる意向を示している。米兵は、的にした本がコーランだとは知らなかったと話していると主張しているが、米軍はこの訴えを退けている。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200805180002.html

CNNのサイトではヴィデオ映像も視聴できる。
U.S. soldier uses Quran for target practice; military apologizes

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異文化、つうか未開イメージ

5月 19, 2008 under TV

一定の世代以上だとは思うが、異文化や未開のイメージは、こんなところでも刷り込まれていたんだなあ、と思う。

懐かしひ・・・。

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『小説家を見つけたら』

5月 18, 2008 under 映画

ショーン・コネリー主演の映画。
秀作である。

確か『小説家に出会ったら』というタイトルだったと記憶していたのだが、間違いだったか。
あるいはDVD化の際に改題されたのだろうか。
ずいぶん前に見た作品だ。
才能のある、しかし、貧民街に住む少年と伝説的な老作家との出会い。
また、老作家が、少年の才能を見出し、訓練を積ませてゆくという、ストーリーとしては単純なものだが、とても魅力のある作りになっている。
落ち着いた映画だ。
監督のガス・ヴァン・サントは、マット・デイモンの出世作である『グッド・ウィル・ハンティング』を撮った人だ。

同傾向の作品。
というか、こういう世界を描く人なのだろう。
『グッド~』が好きな人ならばオススメ。
もちろん未見の方は両作ともおススメです。
老いた達人が、若い才能を見つけ、これを導く、つうのは物語原型なのかも。
ユングのいう「老賢者」だ。
その点から言うとジャッキー・チェンの『酔拳』も、『ドラゴンボール』や『スターウォーズ』なども同じジャンルであるのか?

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今日は研究会へ

5月 16, 2008 under 調査・研究

行ってきます。

國學院大學研究開発推進センター「慰霊と追悼研究会」
日時:2008年5月16日(金)18:00~20:00
場所:國學院大學渋谷キャンパス
 学術メディアセンター(AMC)5階 会議室06
発表者
濱田陽氏(帝京大学准教授)
「中外日報・神社新報・キリスト新聞にみる終戦認識~慰霊と追悼の周縁」

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『哲学』第119集

5月 16, 2008 under 読書

慶應義塾大学三田哲学会『哲学』第119集、「特集:文化人類学の現代的課題II」、2008年。
おそらく編者であろう鈴木正崇氏から頂いた。
こうした、一般の書店では手に入らない特集号を頂けるのは有難い。
謹んで御礼申し上げます。
さて、本書は以下の2部構成となっている。
第1部 空間の表象
第2部 民俗宗教から観光研究まで
いずれも、地道なフィールドから立ち上げた論考が13本おさめられている。
オレのフィールドや問題関心に近い論考もあり、勉強になる。
鈴木氏は、ご自身の研究のみならず、研究会や共同研究、国際シンポジウムなどを精力的に組織運営している方でもある。
国際的にも斯学へ大きな貢献をされている。
そのバイタリティにも敬意を表したい。
いつもご著書を頂き、いつかお返ししなくてはと思いつつ、遅遅として進まぬ自分の研究を省みるとため息が出てしまうばかりだ。
月末から京都で日本文化人類学会があるが、そこでお会いできれば直接お礼を申し上げたい。

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マクガイア『宗教社会学:宗教と社会のダイナミックス』

5月 16, 2008 under 読書

マクガイア『宗教社会学:宗教と社会のダイナミックス』山中弘、伊藤雅之、岡本亮輔訳、明石書店、2008年。
訳者から頂いた。
どなたにお礼を申し上げればよいのか分からないが、謹んで御礼申し上げます。
本書は、この世界では有名なものである。
指導教員に勧められて学生の時に読んだことがある。
宗教社会学に適切な教科書がなく、当時としてはこの本くらいしかなかった。
(現在でもあまり状況は変わっていない)
すでに原著は第5版であり、版を重ねるごとにデータやコンテンツなどが拡張されてきた。
後年加えられたナショナリズムなど、社会的凝集(結束)などの紹介も適切になされている。
原注の他に、教団などの概要を説明した訳注や索引も付されている。
本書が日本語に翻訳され、一般・学生の手に入りやすくなったことの意義は大きい。
宗教学や宗教社会学の受講生は、是非手に入れられることをオススメする。
Amazonなどではまだデータが登録されていない。
全国書店ネットワークには登録されていた。

このサイトは、最寄りの書店で受け取ると送料が無料になるサービスだ。

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