『職業欄はエスパー』

8月 31, 2007 under 読書

森達也の『職業欄はエスパー』を再読した。
この作品は、9・11以降に文庫化され、その際に追記がなされている。
彼の作品の中でも、感傷的な部分が押さえられ、よく仕上がったものであると思うし、好きな作品だ。

先日、山本弘の『超能力番組を10倍楽しむ本』を読んだので、バランスをとろうとしたのかもしれない。

さて、この『職業欄~』は、フジテレビ系深夜番組「NONFIX」という枠で放映された同名作品の取材記録でもある。
だが、この番組をオレは見逃しており、ソフト化もされていないため、もう観ることはできない(その直後制作されたバラエティの方は放映を観ている)。
あきらめつつも、何とか観られないかと思っていたが、再読を終えた昨日、偶然にも見る機会を得た(シンクロニシティか?)。
数年かけた割には一時間足らずの番組なので、やはり舌足らずの感は否めないが、逆にそれが全体を軽快でさわやかな作りにしていた。
『A』よりも疾走感があって、小気味良い作品となっている。
映像を見る機会があれば、文庫版を先に読まれることをオススメする。
そしてソフト化も希望する。
オウム以降の社会分析として有名な宮台真司の『終わりなき~』も文庫化されて久しい。

こうした問題を、フェスティンガーの『認知的不協和の理論』などを使いながら、これまで講義で扱ってはきた。
宗教社会学の正統な学史的意味もあるからだ。

現代の地点からこれらを批判的に検討し、そろそろ文章化しようと思っている。

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チョッパー・ストラップとは何か?

8月 31, 2007 under 何か

で、トニー・トニー・チョッパーのストラップをネットで探している(おいおい)。
だが、これがよいものがちっともない。
単に原作やアニメそのままのものでいいのに、なんだか変な加工がしてある。
つうか、キャラクターデザインが下手すぎるのだ。
たとえば、こんなの。
こりゃあ不気味だ。
あるいはこんなの。
しもぶくれ過ぎだろ?
・・・これらなどは、ぢつはまだ全然ましな方なのである。
すごいのは、こんなの。
かなり怖い・・・
・・・・。
すでに別の生き物である。
さらに、おそるべきは、こんなの。
キュ、キューピー、ですよね?
ここにいたっては、完全にチョッパーではない。
まったく別のキャラクターだ。
よく見ると、足に無理やり塗りつけた蹄がどうしようもなく哀しひ・・・。
これらが商品として売られているとは・・・。
ううむ。
奥深い・・・。
あまりにも奥深い世界だ・・・。
携帯ストラップ。
ちなみに、2008年度劇場版サイトでは予告ムービーなどが観られるゾ。
こちら
本当のチョッパーはどうかサイトで確認してくれ。

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『One Piece Yellow』

8月 30, 2007 under 読書

まあ、そういうわけで、連載10周年を迎えた『One Piece』。
企画も目白押しで、ローソンではオリジナル商品が9月1日から発売されるそうだ。

映画版も今年の春は「アラバスタ編」だったが、今度はいよいよ「冬島編」。
チョッパーが仲間に入る感動のエピソードだ(思い出すだけでうるうるしている)。
この両編を通して大きなテーマになっているのは国家とは何か、国民とは何か、ということだ。
賢王が統治する王政がよいのか、それとも民主政府がよいのか。
などと考えてしまうのは研究者の悪いくせか(笑)。
おそらく、劇場版は観に行けない。
きっと号泣しちゃうからだ。

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『沖縄密約―「情報犯罪」と日米同盟』

8月 30, 2007 under 読書

いわゆる沖縄密約に関する新刊だ。
現時でも「思いやり」予算などと、あいまいにした言葉で政府が行っている予算処置の源でもある。

オレが以前手を付け始めた研究は米国民政府(USCAR)統治期の文書を対象としたものだ。
これは国会図書館の憲政資料室にもあるのだが、沖縄県立公文書館の方が使い勝手がいい。
また、この期間の重要人物であったフライマス文書は沖縄にしかない。
政治史そのものに関心があるわけではなく、あくまで戦没者慰霊の歴史実証研究なのだが、どうしても関わってこざるをえない。
秋には久しぶりに沖縄調査に行く予定だ。

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『靖国戦後秘史―A級戦犯を合祀した男』

8月 30, 2007 under 読書

『毎日新聞』では「靖国 「戦後」からどこへ」など、以前から精力的に靖国問題の取材を続けているが、その成果の一部がまとめられたものだろう。
タイトルはなんだか週刊誌的でほめられたものではないと思う。

毎日新聞のWEB版「靖国 「戦後」からどこへ」は、春ごろまではネットで閲覧できたが、先ほど確認したらなくなっている。

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ダーマ&グレッグ

8月 21, 2007 under インターネット

原稿をいくつか終えて発送してきた。
夜中の郵便局は並ばなくていい(オイオイ)。
さて、そういうわけで、今はビール片手に動画を観ている。
現在「ダーマ&グレッグ」の第一話がyahoo動画で無料配信中だ。
この番組、以前NHKで深夜にやっていて楽しみにしていたアメリカのコメディだ。
だが、途中からしか観ていなかったので、第一話は初見だ。
子供の頃の出会いから結婚するまでがスピーディに展開する。
ダーマはもちろん仏法の法(ダルマ)からきている。
ヒッピーの両親に育てられたダーマと、法曹一家に育てられたエリートのグレッグという若い夫婦の織り成すコメディドラマだ。
ヒッピー・ムーヴメント以降定着していった米国社会のスピリチュアル・ブームと、ワスプ文化との対比が笑いを喚起する。
こうした質の高いコメディドラマは日本では無理なのだろうか?
見ていない方は是非どうぞ。
こちら。

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除籍になります

8月 18, 2007 under 時事・社会

悪質な業者もいればいるものである。
金で何でも買おうとしてはいけないし、深刻な社会悪でもある。
日本での学位の国際信用も落とすことになるだろう。
業者の摘発を国が行うべきだ。
うたい文句の、「必要最低限の~」あたりは、あまりにもさもしくて悲しくなる。

1文字5円、卒論に代行業者…大学は「見つけたら除籍」
8月18日16時18分配信 読売新聞
 大学の卒業論文やリポートの執筆を有料で請け負う代行業者が登場し、波紋を広げている。
 学生がインターネット上で見つけた資料をリポートなどに引き写す「コピー&ペースト」が教育現場で問題となっているが、これを上回る究極の「丸投げ」で、文部科学省は「事実とすれば、到底認められない行為」としている。
 ネット検索大手のグーグルも、「こうした代行は不正行為にあたる」と判断、代行業者のネット上の広告掲載を禁止する措置に踏み切った。
 「国立大の学生・院生を中心としたチームなので安心の品質」「6年で740件の代行実績」。ある代行業者のホームページ(HP)には、そんなうたい文句が並ぶ。別の業者のHPは「社員は学生時代に必要最低限の勉強量で優やAを取ってきた精鋭ぞろい」とアピールしている。
最終更新:8月18日16時18分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070818-00000111-yom-soci

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夏休み

8月 17, 2007 under 日記

One Pieceはついに放映に追いついてしまった。
319話までは長い道のりだった(笑)。
メリー号の火葬には号泣してしまった。
昨夜から原稿を一つ仕上げ、出航出稿した。
多文化主義と新自由主義批判という文脈で、格差社会論の一連の論争などをかなり読み込んだ。
少しは息抜きしようと、いくつか書籍を注文した。

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