『「カルト」を問い直す』

1月 30, 2006 under 読書

北大の櫻井先生の近著。
氏はカルト問題の実証的研究と以前紹介したようにタイをフィールドとした社会学的研究の両方の研究を続けられている。

南山大の大谷氏のブログでも紹介されていた。
アマゾンの書評でもいい評価がついている。
楽しみに読もう。

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人権講座

1月 27, 2006 under 時事・社会

学生のブログにクリッピングされていたので知った。
東 京 都 に 抗 議 す る !
オレ自身は女性学としての上野千鶴子は好きではない。
むしろ、学生の頃に読んだ、初期の頃の作品であり、才気走った凄みのある『構造主義の冒険』や「高天原のレヴィ=ストロース」などが好きである。
もちろん影響も受けている。
だがその後の、「社会学者は歴史家の上前をはねる」などと自ら書いているところなどには嫌気がさしている。
歴史と社会学の両方に足をかけて、時に股裂き状態になりながら研究をしている人間としてはなおさらである。
あるいは反面教師として来たのかも知れない(上野批判はいつか学問的にしっかりやろうと思う。もちろん建設的なものを)。
が、今回の問題はやはり東京都に否がある。
とりわけ教育庁は悪名が高い。
しかも、ことが「人権講座」であるから悪いジョーク(sick joke)なのかとすら疑うほどだ。
それにしても「内容証明」で送るあたり、やはり喧嘩慣れしていることもうかがえる。
そこにも学ぶことは多い。

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生活保護110番

1月 26, 2006 under 時事・社会

以前のエントリーの追記である。
生活保護110番
現役ケースワーカーを中心にした生活保護に関する基礎的な知識や、前のエントリーで取り上げた番組についての議論なども会員制をとった掲示板で行われている。

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『探偵事務所5』

1月 26, 2006 under 日記

一話完結型のドラマだ。
ショーケンの『傷だらけの天使』、松田優作のTVシリーズ『探偵物語』など、リアルタイムで観て育ったオレはこの手のドラマが大好きである。
その後、ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラー、ロス・マクドナルドといういわゆる通俗ハードボイルド派を体系的に読んでいった。
ヘミングウェイのニック・アダムスものも、オレ的には同じジャンルに属している。
ハヤカワや創元社などのよい顧客である。
米国のTVシリーズでは、デヴィット・リンチの『ツインピークス』に出てくるエージェント・クーパーなどもこの伝統にあるのだろう。
日本のTVシリーズに話を戻すと、最近では『濱マイク』シリーズがあったし、クドカンの『IWGP』は実はこうしたトラブル・シューターものをよく学んでいる作品だった。
で、『探偵事務所5』。
制作情報は知っていたが、日々忙殺され、すっかり失念していた。
そして今日、この作品が、遅まきながらネットシネマで無料視聴できることを知ったのだった。
こちらである
いわゆるバタくさい俳優、宍戸錠のナレーションもいい。
ギャングなどの悪役としての役作りのために、頬を膨らませるという、醜くする整形手術までした俳優である。
2006年1月26日現在、第9話まで無料視聴できる。
全、26話が公開予定だ。
むーん。
こんなサイトを見つけてしまった日には、またも仕事が・・・。

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インリン♪

1月 21, 2006 under TV

インリン・オブ・ジョイトイである。
いや、特にファンという訳ではないが。
彼女は台湾国籍のグラビア・アイドルである(こういって正しいかのかどうか自信がないが)。
M字開脚やエロテロリストとかいっているのをTVでみたことがある。
彼女のブログがあり、先ほどたまたまみたのだが、「アジアの安眠」 と題されたエントリーに驚いた。
「アジアの安眠」
ぜひご一読を。
【追記】
さらに8月15日のエントリーを読んでみた。
「8・15から9・11へ平和を願って」
「セクシー&パロディを武器に、人間の平等と平和をテーマに表現を続けてます。
天安門や紫禁城、在上海ロシヤ領事館、嘉手納基地等でのゲリラ撮りを皆さん楽しんでくれたと思います!」
うーむ。
ゲリラ撮りには意味があったんだな。
さらに教科書問題などに対する発言などで、かなり賛否両論を巻き起こしたらしい。
批判もかなりあったようだ。
それにもかかわらず、最初にあげた今年のエントリーがあったという訳だ。
日本語が流暢だとは思ったが、10歳から日本に住んでいることも知らなかった。
ブログでは外国人に参政権がないことにも触れている。
RSSを登録したのはいうまでもない(笑)。

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説得者たち

1月 21, 2006 under 現代文化人類学, 講義

以前、メディアと消費文化に関する講義で触れた映像資料。
制作・放映した米PBSの番組サイトをリンクしておく。
こちら。
番組内で登場したインタビューや、映像も動画配信で観ることが出来る。
このトピックで試験にのぞむ方は一度みておいたほうがよい。
このブログの以前のエントリーはこちら。

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円環

1月 19, 2006 under 時事・社会

「チワワCM中止を」=広告審査機構に申し立て-アイフル被害対策全国会議
「どうするアイフル~」というチワワを使ったCMで有名な消費者金融会社が問題となっている。
ここ数年、消費者金融のCMがTVのいわゆるゴールデンタイムの時間帯によく観られるようになってきた。
昔は深夜番組の時間枠だったものだが、ゴールデンの時間枠を買えるというのは、やはり儲かっているからであろう。
これらの消費者金融の多くが年20%を越える利息を取っている。
そしてこの利率は、実は違法な高利である。
利息制限法
利息制限法について(弁護士;辰巳裕規)
なぜこんなことがまかり通っているのか?
それはこの法律に罰則がないからだ。
出資法では29.2%を越えた利息には罰則を設けている。
つまり20%(あるいは18%)から29.1%までは、違法であるのにかかわらず罰則のない、グレイ・ゾーンになっているというのである。
なんなんだ、これは?
なぜ、こんな低金利の時代に3万人以上も自殺者が出て、餓死者まで出しているのか?
消費者金融の問題をみてみると、その仕組みの一端が垣間見える。
銀行は、これらの消費者金融には融資しているのである。
消費者金融会社は、低金利で銀行から融資を受け、その金を違法な高金利で貸付けている。
ぼろ儲け、である。
このぼろ儲けについて、「しんぶん赤旗」が一覧表にして取り上げている。
オレは共産党の支持者ではない。しかしこの問題は重要なので、赤旗以外のメディアがもっと取り上げるべき問題であろう。
サラ金5社もうけ5680億
銀行は破綻を避けるために公的な資金援助を受けている。
国が銀行に貸し、銀行が消費者金融に貸し、消費者金融が違法な高金利で庶民に貸し付けている、という馬鹿馬鹿しい円環が出来上がってしまっている。
この円環で、もっとも搾取されてしまっているのは、生活に困った主婦や学生や若者たちだ。
今年になって、最高裁が超過金利は原則無効であるとの判断を示したが、この問題の方こそ「適性化」されるべきだ。
利息制限法の超過金利、支払いは原則無効・最高裁が初判断
アイフル被害対策全国会議

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筒井康隆

1月 18, 2006 under 読書

筒井康隆の未読と思われるものをいくつか注文。

活字中毒であるが、めったに電車は使わないので、どこで読むかといえば、ベッドや浴室である。
だから文庫が大きさ重さも調度よい。
こうした場所で読むものがなくなるのは恐怖なので、常に買い置きしておく。
風邪で寝込んだときなどのためにも必須アイテムである。
裸の時と、ベッドでは文学的だ。

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