そういうわけで、木曽の御岳山へ登山してきた。死ぬかと思いました。詳細はまた後日。
酔拳
TVで『酔拳2』をやっている。
ジャッキー・チェンである。
3度目ぐらいか。
でも見てしまう(笑)。
酔拳は、正確には酔八仙拳という。
八人の酒好きの仙人の型を模した中国拳法である。
呂洞賓、鉄拐李、権鐘離、藍采和、曹国舅、韓湘子、何仙姑、張果老の8仙人である。
なかでも鉄拐李は落語「鉄拐」の題材ともなっているので知っている人も多いであろう。
ま、いつもながら、どうでもいい知識であるが(笑)。
さて、映画の中では、中国の宝物を略奪し大英博物館に納めようとするイギリス領事が出てくる。
時代が近代に入ると、中国大陸は西欧列強によってほしいままに略奪されてきた。
アヘン戦争などひどいものである。
イギリスは中国へ麻薬を売りさばいており、それを断ったことに対して戦争を仕掛けるのである。
1900年8月には、「義和団の乱」(「義和団事件」「北清事変」などといわれることもある)といわれる事件が起こる。
これは外国支配の排斥を目指す国粋主義テロ組織「義和団」の武装蜂起事件として知られる。
これを、列強側の視点で描いた映画『北京の55日-55 Days at Peking-』(1963年米)は有名である。
この映画の中では、野蛮な中国人がバタバタと倒されてゆく。
こうした異人種が次々に殺戮されてゆく場面はアメリカ映画にはつき物である。
それが映画によって、インディアンであったり、ドイツ兵であったり、日本兵であったりするのだ。
さて、この時の西欧列強11カ国の中には日本も入っている。
列強側は鎮圧するのに本国から近代軍隊を投入するが、もっとも大量の部隊を送ったのは日本軍である。
アヘン戦争や東学党の乱、義和団事件などで、立ち上がった中国人たちの武器は、剣や槍、拳法などの武術。火薬は伝統的に爆竹や今でいうロケット花火のようなものだけである。
ちなみに、日本でも民衆の最後にして最大の武装蜂起事件として有名な秩父事件(1894年)でも、「竜勢(りゅうせい)」といわれるロケット花火が使われたのは有名である。
この武装蜂起に対しても山形有朋は近代軍隊一個師団を送って鎮圧をした。
何がいいたいのかといえば、中国大陸でこうした近代軍隊に立ち向かった拳法の達人たち。
当然、弾丸や大砲に勝てるはずもなくことごとく殺戮され、反乱は鎮圧されてしまったのである。
それゆえ、一度断絶してしまった伝統を復興したのが、少林寺拳法の創始者で宗道臣(そうどうしん)。
日本人である。
時に1947年、昭和22年。第二次世界大戦後の日本である。
彼は大戦中、関東軍特務機関員として満州におり、そこで義和門拳の修行をしたといわれる。
「少林寺拳法」というのも彼のつけた名称である。
つまり、現在の中国の少林寺拳法は一種の逆輸入なのである。
芸術や武道などは、起源を離れて遠い異文化の中で洗練されていったものが多くある。
食文化は顕著な例であるし、グレーシー柔術なども、日本で絶えてしまったものがブラジルで発達を遂げたものである。
古くは『水滸伝』にも「酔打」として記述されている「酔拳」。
本当の達人もこうした戦闘の中で失われてしまっている。
ちなみに、宗道臣の自伝的映画があるらしい。タイトルもまんまの『少林寺拳法』。宗道臣を演じるのは千葉真一。そう!あのサニー・チバである(笑)。
きっとめちゃくちゃなアクション映画なんだろうなあ。
見たいなあ~。
標石
対象が関東限定で申し訳ない。
しかし前から思っていたのだが、東京新聞のCMのコピーはすごい。
♪お風呂でキュキュキュー 東京新聞
ほとんどの企業が受け付け電話番号を語呂合わせしている中、まったく関係のないものを連呼して、強引に覚えさせてしまうあたり、さすがである。
「ミヨイクログロ」でも「コールコール」でもないのである。
お風呂で新聞を読むわけでもあるまい。
さらに、キュキュキューとはいったい何なのか(笑)。
さて、前置きはこれくらいにして、本題に入る。
今日は「水準点を探せ」の続編、「実測編」である。
今回はデジカメ画像を多用しているので、ちょっと重いかもしれない。
昨日からなんだか過ごしやすい日が続いている。
日中も30度以下。風も涼しく、夜など、まるで秋口のようだ。
そんな探索には最適の午後、オレはまず、地図上の三角点を探した。
これがぜんぜん見つからない(笑)。
しかも地図の凡例をよくみたら、「標識」ではなく、「標石」というらしい。
やっとそれらしきものを見つけたのが、以下の画像である。
サイズをおさえてあるのでまったく見えないと思う(爆)。
しかも、ひとんちの畑の中である。
しかし、恐れずに足を踏み入れ、撮影した。
もっと拡大してみよう。
これが三角点の標石である。
三角点だからといって、三角であるわけではなかった。
このように、地図によると、この地点の標高は83.0メートルだ。
プロトレックによって、実測してみると95メートルとか出ている。
さっそく修正した。
次に、水準点である。
これもぜんぜん気がつかなかった。
しかし、地図の指し示す場所には、次のものがさりげなくあった。
実にさりげない(笑)。
ズームしてみる。
赤いところが、さりげなく自己主張しているが、水準点ともなんとも書いていない。
そして、地図によるとこの地点が標高96.4メートルである。
実測してみると、さきほど修正をしたためか、ほぼ正確な数値を示した。
その他にも、探索の旅の途中で変なものをいろいろと見つけた。
サイズの関係もあるので、ひとつだけ紹介しよう。
これは、小学校から約800メートルほどのところにある小さな雑木林。
当然、周りには人家もあり、脇を子供の通学路が通っている。
拡大してみよう。
つうか、禁猟区にしろよ!!
・・・す、すまん。数日間ひっぱった割にはオチがいまいち。だって、標石って、思いのほか、地味なんだもーん(笑)。
今日の歩数 11050歩
今日の体重 62.4kg
今日の体脂肪率 24%
しかも体脂肪率が増えてるのはどういうわけか?
地図
夏休み特別企画!
チキチキ!
この町の水準点を探せ!
昨夜、夜半より雨。
今日も午後からかなり降った。
気温は25、6度で、湿度は高いが、過ごしやすい。
午前中、町役場へ行き、今度の選挙の不在者投票を済ませた。
日本アゲインである。
さて、この雨のため、今日は地図を手に入れることにする。
ドラクエ水準点探索の第一歩は情報収集なのである。
ところで、地図といっても道路地図ではない。
国土地理院発行の二万五千分の一の地図である。
あの、社会科の時間によく使われるやつである。
しかし、これって、どこで手に入るのだろう?
とりあえず書店へ電話。
最初に出た若い女性らしきひとは分からなかったとみえて、すぐに男性に代わる。
この人はなかなか詳しそうだ。
「二万五千分の一の地図ってありますか?」
「国土地理院発行のやつですね?」
「はい」
「どのあたりをお探しですか?」
「この町の地図が欲しいのですが」
「ええと、ご存知のように、国土地理院発行の二万五千分の一の地図というのは、全国を桝目に分解しているものですので、特定の町の全体というのはないのですが」
「(う!そ、そうなのか・・・)」
「この町の市街地を中心としたものならございますが、それでよろしいでしょうか?」
「ええと、そうすると、この町全体を手に入れるためには何枚か続けて必要なんですね?」
「そうですね。おそらく4枚ほど必要になってくると思いますが。どのあたりをお探しですか?」
「(水準点がどこにあるか知りたいとは言えず)ええっと、それでは、直接行って地図を見た方が早そうですね。後ほど伺います」
「お待ちしております」
オレは電話を切った。
ともかくも書店で手に入るらしい。
書店に行き、レジの人にきくと、「さっきの電話の方ですね」とか言われた。
店のエプロンをつけた男性である。
オレと同年輩ぐらいだ。
「こちらです」と促されて店の片隅について行った。
そこには地図をそのまま折らずに入れられるような大きさの木製のタンスのようなものがある。
引き出しの、一段の高さは10センチぐらい。
これに地図が入っているのだ。
何度も来ている書店でありながら、いままで気がつかなかった。
とりあえず、市街地を中心としたものを出したくれた。
見てみると、確かに町外れの部分は切れてしまっているが、これで充分役に立ちそうだ。
一部買った。
270円である。
レジでポスターのように丸めてくれた。
♪タッタカターーーーー
とには地図を手に入れた。
せっかく来たのだから、その他に本を色々と物色する。
山田風太郎ミステリー傑作選の既刊がそろっていた。
迷いなく購入。
『山田風太郎ミステリー傑作選1 眼中の悪魔』
『山田風太郎ミステリー傑作選2 十三角関係』
『山田風太郎ミステリー傑作選3 棺の中の悦楽』
各巻とも600ページを超えるアンソロジーである(光文社)。
地図のコーナーには、実にさまざまな地図があった。
ウォーキングマップなんてのも出ている。
これは各地のハイキングマップのようなもので、違いといえば消費カロリーが掲載されているぐらいか(笑)。
御嶽山の登山用の地図というのがあった。
これは耐水性の紙で出来ている。
へー。すげー、と思って購入。
学術書のところでは、
若林幹夫『地図の想像力』(講談社メチエ50)
を購入。
以上、5点で5千円とちょっと。
いつもは主婦度の高いオレだが、本を買うときは値段も見ずにレジへ行ってしまうことがある。
帰宅後、さっそく地図を見てみる。
その結果、以下のことが分かった。
1)昨日書いた「基準点」というものはない。
2)あるのは「水準点」「三角点」「標高点」である。
3)標高点は標識のあるものとないものとがある。そして、あるのは少ない。
4)この地図で見る限り、標識のある標高点はこの町にない(多分)。
5)水準点は四角(□)の真ん中に点(・)がある地図記号である。
6)三角点は三角(△)の真ん中に点(・)がある地図記号である。
7)地図上の等高線をたどって行くと、自宅がある付近は標高120メートルぐらいである。したがって、やはり時計の表示は間違っている。
以上である。
その他、昨夜ネットで調べたりして以下のことが分かった。
1)二万五千分の一の地図は「実測図」である。(すげー。計ったんだ~)
2)水準点は高さの基準となる点である。
3)すべての基準となるのは、国会議事堂前の公園にある「日本水準原点」である。
4)ここは陸軍参謀本部があったところである。
5)この日本水準原点の現在の高さは、24.4140メートルである。
詳しくは、
http://www.tt.rim.or.jp/~ishato/tiri/kisen/sankaku.htm
をご覧ください。
確かに、地図、それも正確な実測図は軍事的な意味を持つ。
伊能忠敬(いのうただたか)が作った「大日本沿海與地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」を、忠敬の死後シーボルトに贈った高橋景保(たかはしかげやす)は獄死している。
これが有名な「シーボルト事件」である。
などと、すっかり、にわか地図博士とに、である(笑)。
さてさて、こうして今日は必要な情報を手に入れた。
明日は、この水準点と三角点の標識を探しに行く予定である。
今日の歩数 8959歩
今日の体重 63.6kg
今日の体脂肪率 22%
時計
日記のスタイルを変えてみた。
このサイトはカスタマイズがいろいろ簡単に出来る。
cgiを自分で管理するのが面倒になったオレのような輩には最適である。
時計を買った。
カシオのプロトレックの新型である。
登山仕様なので、方位、気温、湿度、高度などのセンサーがついている。
月末に御嶽山へ行くので、その準備である。
さっそく、自宅の庭で高度を計ったら165メートルとかでた。
ダメじゃん。いきなりダメじゃん。
ここはそんなに高くはないと思うのだが、設定の仕方がわからんちんである(笑)。
月末までに操作を覚えなくてわ。
そもそも、高度って、いったい何を基準に設定すればよいのか?
時刻なら時報があるが、高度の場合は?
そういえば、今思い出したが、昔、塾で地理を教えた時のこと。
確か地図記号の中に基準点とか水準点とかが出てきた。
あれが、この町にもあるのだろうか?
多分あるのかもしれない。
しかし、いったいどこに?
明日、さっそく探してみよう。
この町のどっかにある基準点だか水準点を。
なんとなくプチ冒険の雰囲気である。
RPGの雰囲気である(笑)。
捜索の結果は明日の日記で報告する。
こうご期待!
つうか、ますます小学生の夏休み状態だ(笑)。
今日の歩数 7866歩
今日の体重 63.4kg
今日の体脂肪率 21%
夕方からウォーキングに行った。
犬の散歩の人がたくさんいた。
その後、筋トレ少々。
火曜
朝の天気予報。
「熊谷地方は40度をこえる猛暑になる模様です」
・・・・・(もう、つっこむ気力も失せている)。
さて、マイラインについて前にも二回ほど怒りのカキコをしたのだが、さらに逆撫でされるような事件が勃発。
しかし、今日はあまりにも生々しいため書くのはやめる。
そのうち書く。
火曜サスペンス劇場をみてしまった。
もう10年ぶりぐらいだろう。
長寿番組である。
主題歌は岩崎宏美ではなくなっていた(いつの話ぢゃ!)。
今夜の主人公は三浦友和である。
スーツ姿、髪型とぜんぜん変わらないトモカズくん。
今回は正義感の強い署長の役である。
結構面白く観た。
特にびっくりするところとか、意外な犯人とかはなかったが、それでもまあ、無難な仕上がりである。
ただ、最後に犯人を追って車で静岡県まで行く署長と刑事。
結局、犯人は自首することになったのだが、そこからはもうセリフはなくなり、主題歌とスタッフロールとかでてくるいつものパターン。
しかし、よくみると、刑事と署長と犯人との3人で同じ車で東京まで帰っている。
さすがに気まずそう(笑)。
あんなドライブはいやだ。
先日、車の中に設置する温度計と湿度計を買った。
オートバックスで五、六百円ぐらいか。
最近、温度計づいている。
今日、あまりにも暑いので、庭に放置するかのように置いてある車内温度は一体何度になるのだろうと思ってみてみた。
70度だった(爆)。
メーターが振り切れてました(笑)。
さすがに画像を撮ろうと中へ入る気にならなかったので画像は無し。
今度勇気があるときにお見せいたします。
今日の体重 63.2kg
今日の体脂肪率 21%
トマト寒天の効果はすごい。
何がすごいかって、便通のよさ、である。
これはベンピの人にはものすごく効果あると思う。
ま、もともとオレは便通がいいのであるが(笑)。
今日は、1日3回もトイレ行ってしまった。
それでもおなかが痛いわけではまったくない。
3回とも快便で、なんかトクした気分である。
そしてオレはいったい何を書いているのか?
寒天
お金をためて、将来は北海道にでも別荘を買おうと決意。
そのくらいの暑さである。
今月末から出身ゼミの実習で木曽御嶽山へ登る予定。
3000メートル級の山なので結構大変そうだ。
山岳信仰の霊山なので、登山ではなく、登拝(とはい)というらしい。
というわけで、足腰を鍛える必要もあるので、暑さのために最近サボりがちなウォーキングへ行った。
三時半だったが、気温も下がらず、おまけに膝の関節もなんだか痛くなってきたので途中で帰ってきた。
今、両膝の内側に湿布をしている(笑)。
軟骨は、年齢とともに磨り減ってゆき、しかも他の骨とは違って再生はしないらしい。
焼き鳥のなんこつを食ってもダメである。
スポーツ選手、とくに相撲取りの膝など、軟骨がまったくなくなってしまうことも珍しくないという。
軟骨がなくなると、骨と骨同士がぶつかり合うことになるので、当然それは激痛になる。そうすると引退する以外になくなるのである。
昼の、みのもんたのTVでダイエット食についてやっていた。
寒天にトマトジュースを加えて固めたものだ。
トマト味の羊羹みたいなのができる。
さっそく作ってみた。ひじょうに簡単である。
以下にレシピ。
1)寒天(2本)を水でもどす。
2)細かく裂いて、鍋で煮て溶かす。水の分量は適当。
3)トマトジュース(小さいの二缶)を入れる。
4)レモンの絞り汁を隠し味で入れる。
5)型に移して、あら熱をとった後、冷蔵庫で冷やして固める。
寒天などを手にするのは初めての経験だったが、きれいに出来たのでちょっと感動。
寒天の食物繊維が脂肪の排出を助け、トマトのレコピンが脂肪の吸収を妨げる。
レコピンは抗酸化力が高いから活性酸素を抑える働きがある。
ちょっとトマトジュースがの分量が少なかったようで、うす味になってしまったが、さっぱりして夏にはいいカンジである。
お好みで甘味料などを加えてもよいそうだ。
レモンはなかったので、ポッカのレモン濃縮液みたいなのを使った。
レコピンは熱にも崩れず、かえって熱を加えた方がいいらしい。
食前と、夜食代わりに食べるのが有効だという。
他の制限事項は一切なし。
番組上の実験によると、一週間で体脂肪率が2%落ちていた。
毎日のように計っているオレの経験からいって、2%ぐらいの変動は常にあるので、「それは誤差の範囲内でわ?」とも思ったが、まあ、とりあえず一週間やってみよう。
それに寒天6本も買って来てしまったのだからな(笑)。
ちなみに、う○こ前と後では体重も違うことはいふまでもなひ。
今日の歩数 8644歩
今日の体重 62.6kg
今日の体脂肪率 22%
銀蝿の嵐(らん)候補がでていると数日前に書いたが、やはり自由連合だった(笑)。
以下のサイトを参照してくれ。
http://www.jiyuren.or.jp/sangiin/ran.html
その他に、ドクター中松とかもでているあたり、かなりトンデモ度が高い政党である(爆)。