スプリングスティーンの古いCDを中古屋で買った。
『闇にほえる街(The Darkness on the edge of town)』だ。
もともとレコードとして出ていたものが90年代になってCD化されたもので、以前買って持っていたのだが、どこかへ行ってしまっていた。
高校生の頃に聴きまくって、魂に刻みつけてあったので、普段は手元になくても大丈夫だ。
今日、ゲームなどを物色しに中古屋へ行き、たまたま見つけた。
580円である。
今、それを聴きながら、とても幸せである。
海の底から水上に顔を出し、息をついたかのような気分。
こういう表現をするあたり、かなりトゥームレイダーに侵されている(笑)。
ひとつには、まったく勉強などしなかった高校時代に比べて、英語力が格段に上がっているせいもある。
英語の歌詞がダイレクトに頭に入り、意味をきらめかせてゆく。
やはり、彼は詩人であると思う。
Factoryという歌は工場での労働を扱ったものだし、かなりの曲に労働を扱ったものがある。
このアルバムの後、The River、Born in the U.S.A.と続いてゆくのであるが、国民的ヒーローになる以前の彼の曲には、必死に託されたいろいろなものがある。
彼という詩人の魂が感じとり、適切な言葉で切り取った世界の真実が力強く伝わってくる。
しかもきちんと韻を踏んでさえいるのだ。
ロックってすごいな。
そんな可能性を垣間見させてくれるアルバム。
聴きながら、今、とても幸せである。
580円で買えるとは安上がりな幸せではあるが、値段の問題ではないのである。
ブルース・スプリングスティーン
やふおく
ヤフーオークションに手を出してみた。
買ったものはデジカメとジョイスティック。
デジカメは、今までは職場のを使っていたのであるが、これが充電式なので調査に行ったときなど途中でバッテリーがあがってしまい、少々不便だったからだ。
今度のはアルカリ単三電池4本で動く。
ジョイスティックは、あの飛行機の戦闘機の操縦桿みたいなヤツである。
これにはJOY PAD(通常のゲーム・コントローラー)もついてくる。
どちらも新品未開封で、メーカー希望価格の半額ほど。
送料を合わせても秋葉原価格よりも安いのである。
これらはオークションといっても中間業者が出品しているものらしく、数量なども10個とかまとめて出品されていたりもする。
不正な荷抜き品とかでなければいいが。
また、落札して分かったのだが出品者も関東ではない。
こうしたネット・オークションやネット通販は、決済もインターネット・バンキングやクレジット・カードによるものであり、典型的なEコマースだ。
これには宅配便などの業者の輸送網が格段に便利になり、安くなったことと関係している。
基本的に翌日配送であるし、問い合わせ番号によってサイトで状況を知ることもできる。
IT革命とかいっているが、ネット社会は高度な情報やテクノロジー、またそれにともなう法整備などの「机上の」問題だけでない。
将来、物質転送機が発明され、普及するまでは、このように宅配のおじさんやお兄さんたちがEコマースを支えることになる。
物質転送機などは、まあ、当分は発明されることもないだろうから、これからは輸送関係のインフラ・ストラクチャー(物質的基礎構造)が進歩・発展してゆくだろう。
その辺のことは考えているのだろうか?
ね、森さん。
今日の歩数。
15000歩ぐらい。
今日の体重。
64.4kg。
今日の体脂肪率。
23%。
今日は万歩計を忘れてしまった。
昨日の昼にカツ丼を食べたので、そのせいか体脂肪率が上がっている。
冬休みの過ごし方
年の瀬である。
そしてまだ年賀状も書いていない。
パスポートも、面倒なので年明けに更新手続きに行くことにした。
今日、午前中だけ職場へ行ってきたので、明日からは冬休みに入ることにする。
休みといえば、ゲームである。
トゥームレイダーというアクション・アドベンチャー・ゲームがある。
その世界ではかなり有名らしい。
そのPC版の体験版をやっている。
人気があるためかシリーズ化されている。
とりあえず、雑誌の付録にあった2、3。
それから米国のサイトでラスト・レベレーションというのとクロニクルというのを見つけた。
それ以外は、いろいろと検索にかけたが見つからなかった。
素人のオレには操作が難しく、主人公がすぐに死んでしまい、なかなか先に進まない。
しかし、昔に比べると3Dがものすごくなめらかであり、視点を変えることもできる。
自分で探求しているカンジがよく出ているゲームである。
オレの腕で、これらをすべてプレイするには相当な時間がかかることであろう(笑)。
また、休みといえば読書である。
活動的な夏休みよりも、冬は特にである。
ディック・フランシスという作家がいる。
英国の作家で、あえて分類すれば、推理スリラーとか冒険小説とかのジャンルの作家である。
毎年、クリスマス・プレゼントとしてこの時期に一冊だけ新刊を出している。
もう何十年も出し続けている。
そして驚くほどクオリティの高い作品である。
オレにとっては贅沢なごちそうのうちのひとつだ。
すでに10年程前に文庫に追いついてしまい、それ以来ハードカヴァーで毎年買っている。
また英国留学前には、翻訳に追いついてしまい、新刊をペーパーバックとかで買っていた。
帰国後、翻訳が出たのでそちらも買ったのだが、まだ読んでいない。
ペーパーバックを読むときにはいちいち辞書を引いたりしないので細かいところは分からなかったりしたところがある。
また、翻訳は、ずっと菊地光という人がやっていて、それはそれで一種の作品であるので、自分で原文を読んだのとは別物だと思う。
この翻訳の未読作品が二冊ある。
読まずにとっておいたのである。
これも冬休みの楽しみのひとつだ。
昨日の歩数。
12150歩。
今日の体重。
64.4kg。
今日の体脂肪率。
22%。
昨日は「ヨイトマケの唄」に感動したので歩数を記すのを忘れてしまった。
ヨイトマケの唄
三輪(丸山)明宏の歌に「ヨイトマケの唄」というのがある。
♪カーチャンのためならエンヤコラ
子供のためならエンヤコラ
という労働歌にまつわる思い出を歌にしたものである。
昭和30年代に数年かけて反響を呼んだ歌だ。
NHKでこの歌ができたいきさつをドキュメンタリーにしていていた。
戦争で夫を失ったため、そして子供を育てるために土方仕事をする女性。
貧しいため子供は汚い格好をしていて、青バナをたらし、学校でもいじめられている。
三輪もいじめる側にいたそうだ。
授業参観の日。
他の母親たちは化粧をし、着飾った格好で授業を見ている。
遅れてきた薄汚れた作業服に前掛けをつけてきた母親。
顔は土方仕事で日に焼けている。
休み時間、その女は子供のところへ行き襟などを直したりしてやっている。
青バナを口で吸ってやり、ペッと吐き出す。
その姿に少年であった三輪は心打たれたという。
その時は汚いと思ったが、他の母親たちが着飾り、見栄や嫉妬に溺れている時に、その母親だけが自分の子供のため体裁などかまわずに母性のまま振舞っていた。
その感動と衝撃を、後年、歌にしたという。
その後に現在の三輪がスタジオで歌った。
観ていて、オレはものすごい泣いてしまった。
いつか機会があったら聴いてみるとよい。
貧しい時代、弱いものには真っ先にシワ寄せが来る。
戦後10年ぐらいの頃には沢山いただろう。
そして土方仕事をやりながら子供を育てている女性は今でもいる。
あるいはゴミ焼却場で。
あるいは工場で。
あるいは建設現場で。
あるいはゴルフ場で。
あるいはさびれた漁村で。
農村には、直角に腰が曲がってしまうまで働いた老婆も珍しくない。
第三世界には日本とは比べものにならないぐらいいるだろう。
どんな世界であれ、人間の社会は一部のエリートだけに富が集中する。
それが極端であるかどうかの程度の差があるだけだ。
貧しい者たちは、5、60年ぐらいの短い生涯のほとんどをつらい仕事をして死んでいくのだ。
彼らの祈り、声にならない悲しみ、それらはどこにも届かないのだろうか。
電磁波盗聴とコタツと水の話
NHKで観たのだが、電磁波盗聴というのがあるらしい。
PCなどの機器はキーボードから打ち込まれた情報を信号として扱っているので、キー毎に特定の周波数を出している。
そうした情報が電磁波の波形となって機器をつなぐケーブルから漏れ出しているのだ。
これを特殊なアンテナで受信し、専用ソフトで解析をかけるとほぼ再現できてしまう。
実験では30メートル離れたところから受信されてしまっていた。
ハッキングなどのコンピュータへの侵入とちがい、漏れ出ている微小な電磁波を受信するだけなので、システム上に何の痕跡も残さない。
それゆえ、「電磁波盗聴」と呼ばれるそうだ。
寒くて風もあったので、パスポートの更新に行く予定を明日に延ばした。
今日のオレは意志薄弱である。
コタツを出した。
コタツ布団とマットは干した後に掃除機をかける。
よく布団を干して叩く人がいるが、あれはよくないそうだ。
干すことによってフトンの表面に近いところのダニは死ぬが、叩くことによって深いところのダニを表面に近いところへ出してしまうからだ。
掃除機をかけて吸い取ってしまうのがいいらしい。
主婦のような豆知識である。
なんか一日中家にいるとつい食べてしまうようだ。
今日も4食、食べてしまいどこがダイエットなのだかと思われるだろうが、4食でも合計1500kcalぐらいだと思う。
昨日の続きで、今日はレンジまわりの掃除をした。
電気屋で貰った「ピカ水(すい)」とかいうアルカリイオン水クリーナーを使ってみた。結構よく落ちる。
基本的に水であるので人体にはまったく無害だ。
アルカリイオン水の洗浄力と殺菌力は数年前から知られている。
特にウイルスに対する洗浄力が強く、エイズの原因となるHIVウイルスは殺菌しなくともアルカリイオン水で洗浄するだけでほぼ完璧に取り除くことができる。
一部の歯科医では器具の洗浄にアルカリイオン水を使っている。
東レの、蛇口につけるタイプの小型浄水器のフィルターを取り替える。
もう一年ぐらい前から使っているが、それまではずっと買った水を使っていた。
千葉の水はまずい。
田舎育ちのオレとしては、水にすごくセンシティヴだし、うるさい。
二週間に一度ぐらいの割合で、水の買出しに行っていた。
二箱ぐらい買ってくる。
そんな生活が一年ほど続いた。
面倒くさいしお金もかかった。
いろいろな水が売られているが、軟水だけではなく硬水もある。
ミネラルなども販売元によってさまざまである。
ずいぶんと水に詳しくなった。
これもオレのどうでもいい知識のうちのひとつだ。
浄水器というものが世の中にあることを忘れてしまっていた。
ディスカウント系のホームセンターで見かけて、2千円ぐらいなのですぐに購入した。
日本のフィルター技術はすごい。
それまでの水を買っていた労力とお金はなんだったのだろう。
・・・などということを思い出しながら、レンジ周りを掃除したり、フィルターを交換したりしていた。
そんな一日。
PCでTV
世間はクリスマス・イブだが、オレは大掃除をした(笑)。
浴室とトイレ、台所という大掃除定番3スポットである。
掃除をすると気持ちがいい。
なんか頭も整理された気がする。
今、PCでTVを観ながらこれを書いている。
しかもインターネットにもつないだままだ。
ビバ!マルチタスク!
便利な世の中になったものだ。
番組は電波少年の「東大一直線」だ。
家庭教師や塾の先生をやっていた頃を思い出す。
ガンバレ坂本ちゃん!
ひょっとして受かるかも。
私立だったら確実に受かるね。
NHKで『ペーパー・ムーン』という映画をやっていた。
途中からちょっと観たが面白そうなので今度ビデオを借りてこよう。
お!今観たら、トム・ハンクスのインタビュー番組にかわっている。
今ではアメリカの国民的ヒーローになってしまったが、オレは昔の彼が好きだ。
『ビッグ』や、特にスタンダップ・コメディアンを扱った『パンチライン』が好きである。
ライブ・フロム・ニューヨーク・サタディ・ナイトという、日本でいえばドリフの「全員集合」や「ひょうきん族」のような番組に出ていた頃も懐かしい。
明日かあさってには一度実家へ帰ってパスポートの更新手続きをしなくてはならない。
今日の体重。
64.2kg。
今日の体脂肪率。
23%。
今日は大掃除だったのでウォーキングにもいけなかった。
4食食べてしまったのだが、体重は減っている。
つ、疲れた~。
秋葉原へ行ってきた。
上司の買い物の付き合いというか案内役というか。
一日中歩き回って1万歩以上。
結局彼はTOSHIBAのノートPC、GAYEWAYの最高機種、A3両面印刷可能なレーザープリンタという70万近い買い物をした。
すげー。
実際にはMS-WORDをちょっと使える程度であるし、仕事も(文字の)原稿を書くぐらいなので7万円ぐらいのエントリーモデルで十分なのである。
当初も、そんな計画でいたのだが、やはり展示されているものを見るといいものが欲しくなってしまうらしい。
それにしてもAIWAとかのスピーカー・セットまでも購入していた。
オレはUSBハブと、あまりにも安かったためメモリを購入しただけだ(笑)。
オレの車に荷物を積み、彼の自宅のあるF市へ。
米軍キャンプで有名な市だ。
奥さんとも初対面。
遅くなったので、ビジネス・ホテルをとってくれた。
オレに気を使わせないための配慮である。
この夫婦には子供がいないせいか、いろいろと気を使っているようだ。
ホテルでは隣の部屋の客が大音量でアダルトものをみていた。
何を考えているのか、バカな客だ。
フロントにクレームをつけ部屋をかえてもらう。
かわった部屋はダブルだ。
広々としたベッドで休んだのだが、ご馳走してもらったステーキ(昼)や中華(夜)のせいか3時間ほどしか眠れなかった(笑)。
翌朝、朝食をとりホテルをチェック・アウトし、再び彼の家へ。
PCのセット・アップだ。
プリンタとか、40kgぐらいあって、運ぶのも一苦労だ。
セット・アップ後、彼はTOUSHIBAのおねいちゃんがおまけにくれたウタダヒカルのDVDに見入っていた。
はじめてのDVD体験らしい。
確かにAIWAの大きなスピーカーはいい音を出している。
昼でそこを引き上げ、今度は池袋の某大学へ高速を飛ばす。
ここで、10月に仲間たちと出版した本の合評会があり、執筆者の一人として出席しなくてはならなかったのだ。
で、この会合が7時近くまであった。
昨日、歩いたとはいえ、ずいぶん高カロリーな食事だったので今日の昼は車の中でウイダー・イン・ゼリーを摂っただけだ。
会合終了後の懇親会(飲み会)はお断りした。
帰り道は首都高の渋滞に30分ほど巻き込まれた。
やっと帰宅し、タイヘイのカロリー制限の夕食をとり、入浴し、ワインなどを片手に現在にいたる。
結構過密なスケジュールだったので、すげー疲れている。
二日間の歩数。
17220歩。
今日の体重。
64.6kg。
今日の体脂肪率。
23%。
外出時には万歩計を忘れないところがすごい。
しかし、もう一週間は運動から遠ざかってしまっている。
そのせいか体脂肪率は上がりつつある。
明日からは、また頑張らねば。
年内はもう仕事に行くのはやめよう(笑)。
石油で不愉快
日記に書こうとしたことを忘れた。
何故なら、石油をこぼしてしまったからだ。
ファン・ヒーターを使っているのだが、給油サインが出たのでタンクに石油を入れに玄関へ行った。
ポンプは手でスコスコやるアレである。
いつもはこぼすと厄介なため慎重にやる。
今日は、あのスコスコやる行為が妙に楽しく、夢中になってやっていたら、タンクからあふれでてしまったのである。
確かに、風呂上りで、ワインなぞを飲んでいて慎重さを欠いたのは確かである。
石油の匂いが充満し、気持ちが悪いので、夜だというのにさっきまで窓とドアを開け放していた。
湯冷めをして今度は風邪をひきそうである。
部屋は寒いし、石油臭いし、臭くて頭痛くなってくるし、また風邪をひくのはいやである。
そんなわけで非常に不愉快になったので、日記に書こうと思っていたことを忘れてしまった。
今日も仕事へ行ったのでウォーキングは出来なかった。
くそう。
今日の体重。
64.8kg。
今日の体脂肪率。
23%。
むむむ。