むき出しの権力

1月 26, 2010 under 時事・社会

普天間基地移設の問題で、移転先の名護市長選で、反対派の市長が誕生した。
このことを全く意に介さない政府官房長官平野氏の発言が反発を呼んでいる。
当然だろう。
地元の同意なしでも法的に移転できる、というのが彼の発言の意だ。
あまりにも露骨だ。
官房長官を更迭するだけの度量が鳩山首相にあればまだいいかもしれないが・・・・。
それにしても、平野氏には権力そのものを体現しているかのような発言が目立つ。
与党になった途端に、機密費は存在しないなどと発言し、批判されると、存在するが使途については明示しないなどと公式に発言している。
そもそも野党時代には機密費を公開すべきだなどと攻撃していた民主党なのだが。
官房機密費 「オープンにしていく考えない」平野官房長官
民主党政権になったことで、それまでは、曖昧かつ模糊とした形でしか見えなかった国家権力というものが、民主党の閣僚の発言や思考回路の粗雑さによって露わなものとなりつつある。

平野長官、地元との同意なしで決定も 普天間移設問題で 鳩山首相はゼロベースでの移設先検討を強調
1月26日12時36分配信 産経新聞
 平野博文官房長官は26日午前の記者会見で、沖縄県名護市長選で米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設受け入れ反対派の候補が当選したことを受けた移設先の検討作業について「(移設先の自治体と)合意をとらないと物事が進められないものなのか。日本の安全保障にかかわってくる問題だ」と述べ、地元の合意が得られなくても移設先を決めることがあるとの認識を示した。
 また、市長選結果をめぐる「自治体の反対を斟酌(しんしやく)していたら何もできなくなる」との自身の発言に反発の声が上がっていることに対し、「一つの民意であることを否定したつもりはない」と釈明した。
 一方、鳩山由紀夫首相は26日朝、普天間移設問題について「ゼロベースで移設先を決めていくことに変わりはない」と述べ、名護市辺野古に移設する現行案を選択肢から除外しない考えを強調した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100126-00000535-san-pol

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