週末

11月 26, 2005 under 日記

明日から二日間の日程で国立歴史民俗博物館へ行ってくる。
同館の基幹研究のひとつの共同研究員になっており、研究会があるためである。
50分ほどの報告もしなければならない。
先ほどレジュメを添付で送った。
こういうときに便利な時代になったな、と思う。
今回の報告の題材は二つある。
日本とイギリスの戦地巡礼の問題がひとつ。これはBattlefield Tourismの問題でもある。戦跡を訪れる遺族や退役軍人たち、またその制度化と商業化、さらに、巡礼のもつ意味などを考える。
もうひとつは戦後のA級戦犯の碑や墓碑などの記念・慰霊施設だ。
この夏に、愛知県の三ヶ根山の「殉国七士廟」を見に行き、その後いろいろと資料も集めた。
戦後、講和条約の発効後に建設された、ひそかに隠されていたというA級戦犯の遺骨を安置した記念施設が全国で3箇所ある。
先ほどの愛知県の他に、静岡県熱海市の興亜観音(単体の宗教法人)にある「七士の碑」と長野県赤沼(個人敷地内?)にある「七士の碑」である。
前者は南京大虐殺の責任者といわれる陸軍大将松井岩根が創設した観音像があるところだ。
A級戦犯として処刑された7人の遺骨入手の逸話がいかに生まれてきたのか、また個々の逸話の異同も考えるべきポイントである。
さらに、こうした施設が作られた背景とともに、現在、それらを維持している団体とその人々の考えや動きも考えるべきである。
そして、これらの運動はとりわけ平成7年を目標に活発になってきたものである。
そこには戦後50年という節目を目標に運動が活性化していったという背景がある。
それがさらに今年、戦後60年にかけて一層活発になり、三ヶ根山の奉賛会(NPO)は会長に東條由布子女史を頂き、国内外のメディアでも取り上げられている。
まあ、まだよくまとまらないし、調べなければならないことも多い。
今回の報告をもとに、来年度には論文化する予定だ。
週末なので幹線道路が混むので、抜け道を調べカーナビにも打ち込んでおいた。
後は明日寝坊しないようにしなくては。
と言いつつももうこんな時間だ(涙)。

comments: 1 »

One Response to "週末"

  • BlogPetのMIA より:

    MIAは、長野県で時代とか訪れる
    南京で大きい制度と広い軍人とかよく考えとか先ほどレジュメとかよく長野を施設したはずだったの♪

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